ニュージーランドＴ
レース展望
過去１０年で１番人気は［１−３−０−６］で４連対。単勝２倍台は［０−１−０−２］、３倍台は［１−２−０−２］、４倍台は［０−０−０−２］。２番人気は［５−０−２−３］で５連対、３番人気は［１−３−０−６］で４連対。６〜９番人気、１０番人気以下は各２連対。過去６年の馬連は２９３倍、９倍、２７倍、１７倍、９倍、９倍。１７年に１２−８番人気で万馬券が出たが、過去５年は２０倍台までに収まっている。
連対馬１５頭が前走５着以内。前走重賞で５着以内に入った馬と１勝クラスを勝った馬が活躍。前走６、６、６、８、９着から連対した５頭は前２走とも重賞に出走していた。前走１０着以下は［０−０−１−２６］で３着止まり。馬場の重い中山は馬格のあるパワータイプが強い。４５９キロ以下は［０−１−３−３８］で１連対のみ。５番人気以内は［０−１−０−８］。牝馬は［０−２−２−２０］で３、５番人気の２連対のみ。
連対馬２０頭のうち１５頭が前走５着以内。前走重賞で５着以内に入った馬と１勝クラスを勝った馬が活躍している。前走６、６、６、８、９着から連対した５頭は前２走とも重賞に出走していた。前走１０着以下は［０−０−１−２６］で３着止まり。馬場の重い中山は馬格のあるパワータイプが強い。４５９キロ以下は［０−１−３−３８］で１連対のみ。５番人気以内は［０−１−０−８］。小柄な馬は人気でも不振が続いている。
過去１０年でノーザンＦ生産馬は［１−３−２−２５］で２番人気が勝ち１、５、８番人気が２着、２、６番人気が３着。ウンブライル、ショウナンハクウン、セッション、ミスヨコハマ、モリアーナが該当する。社台Ｆ生産馬は［０−０−１−６］で８番人気が３着。サンライズジーク、シャンパンカラー、ダノンゴーイチ、マルチャン、ミラクルティアラが該当する。社台白老Ｆ生産馬は［１−０−０−５］で１番人気が１着。メイクアスナッチが該当する。クラシックのトライアルとは違い、社台の馬はそれほど活躍していない。
ドルチェモアは札幌芝１５００ｍの新馬戦を逃げて３位の３５．６秒で上がり１分３２秒２（稍重）で３馬身差で圧勝。サウジアラビアＲＣは離れた２番手から最速の３３．４秒で差し切って１分３３秒４で優勝。前走朝日杯ＦＳは内ラチ沿いの３番手につけ、メンバー６位タイの３５．８秒で抜け出して１分３３秒９で優勝。内が有利な馬場で１枠２番からロスなく回ってきた。レースセンスがいいため前に行っているが、差すレースもできそうなタイプ。昨年以降の芝重賞で横山和騎手は１、２番人気なら［７−０−０−３］で勝率７０％。
中山芝１６００ｍで２連勝中のエエヤン、前走フェアリーＳ２着のメイクアスナッチ、前走クイーンＣ３着のモリアーナ、同６着のウンブライル、前走チューリップ賞４着のルミノメテオール、前走京成杯６着のシャンパンカラー、前走ファルコンＳ７着のバグラダス、全日本２歳優駿２着馬オマツリオトコ、前走１勝クラス２着のプッシュオン、中山芝１６００ｍの新馬戦を圧勝したダノンゴーイチなど伏兵は数多い。金曜は曇り時々雨、土曜は曇り一時雨の予報が出ている。馬場は少し渋りそうだが、ドルチェモアは新馬戦が稍重だった。
エエヤンは前走１勝Ｃを２番手から最速の３４．７秒で抜け出して１分３４秒０で３馬身半差で圧勝。北海道セレクションセール４５１０万円のシルバーステート産駒で京成杯を勝ったプレイアンドリアルの半弟。中山芝１６００ｍの重賞に強いＭデムーロ騎手が騎乗する。メイクアスナッチは前走フェアリーＳで出遅れて後方から２位の３４．３秒で追い込んで頭差の２着。シルクＨＣで２０００万円で募集されたルーラーシップ産駒。重賞で不振が続いていた戸崎騎手はダービー卿ＣＴをインダストリアで優勝。スギ花粉のシーズンは終了した。
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