アンタレスＳ
レース展望
過去１０年で１番人気は［４−２−１−３］で６連対。前走重賞で連対した馬は［３−１−１−２］。２番人気は［２−３−２−３］で５連対、３番人気は［２−２−２−４］で４連対。連対馬１６頭が５番人気以内、残る４頭は６、６、６、７番人気。過去５年の馬連は１３倍、２３倍、３９倍、６倍、１０倍で荒れても中穴までに収まっている。本命を押さえながら６番人気前後を絡めて中穴を狙うのが妙味。
連対馬１５頭が前走連対、１９頭が前走４着以内。過去５年の連対馬は全て前走３着以内。前走ダート重賞、ＯＰ特別の名古屋城Ｓで連対した馬が活躍している。前走５着以下は［１−０−１−７８］でほとんど出番がない。６番人気以下で連対した４頭は前走ダート重賞で１、３、４、８着だったが、４頭とも前走５番手以内につけていた。前走重賞で前に行った馬が７番人気前後で激走している。今年は社台生産馬の出走がない。
プロミストウォリアはダ１８００ｍ［５−１−０−０］で現在４連勝中。前走東海Ｓは前半５Ｆ６２．６秒で逃げ、３位の３６．４秒で上がって１分５１秒２で２馬身差で圧勝。スローペースでスタート後に落馬したヴァンヤールが好位の外を走ったことで後続が動けず前残りになった。阪神ダ１８００ｍは未勝利、２勝クラス、摩耶Ｓ（３勝Ｃ）を勝っており３戦３勝。今回は前走より２キロ重い５９キロを背負い、テン乗りの鮫島駿騎手が騎乗する。野中厩舎はダート重賞［４−５−７−３７］、ダートＧ３は［１−５−４−２３］で勝率３％。
サンライズホープは阪神ダート［３−０−０−２］で昨年のみやこＳを大外から捲って１分５１秒６で制した。チャンピオンズＣは６着、東京大賞典は４着に善戦したが、前走マーチＳは不良馬場で１４着。阪神は土曜が大雨、日曜が曇り一時雨。脚抜きのいい馬場なら先行策もあるか。キングズソードは赤穂特別を中団から差し切って１分５３秒２（稍重）で１０馬身差で圧勝し、前走伊丹Ｓを好位から抜け出して１分５１秒１（稍重）で優勝。過去１０年で前走３勝クラスは［０−０−０−１１］。岩田望騎手から岩田康騎手に乗り替わる。
前走名古屋城Ｓ２着のヴァンヤール、昨年のレパードＳ勝ち馬カフジオクタゴン、前走名古屋大賞典２着のケイアイパープル、昨年のエルムＳ勝ち馬フルデプスリーダー、前走３勝クラスを勝ったパワーブローキング、２１年のみやこＳ２着馬ロードブレスなど。ヴァンヤールは名古屋ＧＰでペイシャエスにハナ差の２着。前走名古屋城Ｓはルコルセールにクビ差の２着。昨年のみやこＳは０．３秒差の６着。荻野騎手では［３−３−１−３］。カフジオクタゴンは阪神ダート［２−２−０−０］の巧者。ダ１８００ｍは［３−２−０−２］で前走マーチＳは０．３秒差の５着。吉田隼騎手はダート重賞［０−２−３−４６］で未勝利。
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