フローラS
レース展望
オークストライアル。過去10年で1番人気は[2−1−0−7]で3連対。過去4年は14、8、5、15着で3着以内がない。2番人気は[1−4−2−3]で5連対、3番人気は[2−0−1−7]で2連対。6〜9番人気は1連対、10番人気以下は4連対。過去6年の馬連は320倍、133倍、16倍、28倍、415倍、57倍で3年が万馬券。重賞実績馬が少なければ10番人気以下で万馬券が狙える。
連対馬17頭が前走5着以内。前走6着以下から連対した3頭は前走マイル重賞のクイーンCで6、10着、フェアリーSで10着だった。3頭とも2走前に勝っていた。前走1勝クラス勝ち馬は[5−2−0−17]で4番人気以内なら[4−1−0−8]。2〜4着馬は[1−1−2−21]。8枠から連対した馬は3、5、13番人気、3着は5、5、9、13番人気。8枠はコース的に不利で人気の盲点になりやすい。
過去10年でノーザンF生産馬は[5−3−5−44]で1、3、3、4、5番人気が勝ち、2、2、13番人気が2着、2、5、5、9、13番人気が3着。ドゥムーラン、バロッサヴァレーが該当する。社台F生産馬は[1−2−1−17]で2番人気が勝ち、2、2番人気が2着、3番人気が3着。キミノナハマリア、クイーンオブソウル、ソーダズリング、ピクシレーション、レシプロシティが該当する。
ソーダズリングは前走阪神芝1800mの未勝利戦を6番手から最速の34.1秒で差し切って1分47秒4で圧勝。2馬身半差の2着エルトンバローズは次走阪神の未勝利戦を1分33秒7で優勝。社台RHで5000万円で募集されたハーツクライ産駒で半兄にソーヴァリアント、半姉にマジックキャッスルがいる。リバティアイランドに対抗できそうな馬体の造り。武豊騎手からテン乗りの戸崎騎手への乗り替わりがどう出るか。
ドゥムーランは中山芝2000mの未勝利戦を大外17番枠から出遅れて16番手を進み、勝負どころで大外から押し上げると最速の34.2秒で差し切って2分3秒3で優勝。前半5F62.6秒のスローペースで上がりは2位を1.1秒上回る。末脚の持続力はリバティアイランドを超えるか。サンデーRで2400万円で募集されたサトノダイヤモンド産駒。祖母に米G1を11勝したアゼリがいる。社台はレーン騎手を確保。
中京の未勝利戦を4馬身差で圧勝したブライトジュエリー、前走君子蘭賞を3馬身差で圧勝したメンバー唯一の2勝馬キミノナハマリア、新馬戦でハーパーに勝ち、前走クイーンCで4着に入ったイングランドアイズ、デビュー戦の未勝利戦を最速上がりで勝ったイトカワサクラ、前走ひいらぎ賞3着のティファニードンナ、前走アネモネS3着のクイーンオブソウルなど。週末は雨は降らない予報。良馬場でのレースになりそうだ。
ブライトジュエリーは中京芝2000mの未勝利戦を13番手の内を進み、直線で外に持ち出すと最速の34.6秒で差し切って2分1秒3で4馬身差で圧勝。道中内でタメたこともあるが、上がりは2位を1.4秒上回った。橋口厩舎のエピファネイア産駒。今年の重賞でエピファネイア産駒は[0−1−1−26]で2番人気の1連対のみ。橋口厩舎は芝重賞[0−4−5−83]で未勝利。鮫島駿騎手がひと工夫して持ってくるか。
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