プロキオンＳ
レース展望
４年ぶりに中京ダ１４００ｍで行われる。過去１０年で１番人気は［２−２−１−５］で４連対。過去４年は５、８、６、１２着で３着以内がなく不振。２番人気は［２−２−２−４］で４連対、３番人気は［０−２−０−８］で２連対。連対馬１６頭が５番人気以内、残る４頭は８、９、１４、１４番人気。過去５年の馬連は２７倍、１９倍、２２１倍、５３６倍、２９６倍。過去３年の３連単は８２万、１９４万、７１万馬券。
過去３年は前走１０着以下に惨敗した４頭が連対したが、中京で行われた過去７年の連対馬１４頭のうち１２頭が前走連対、残る２頭は前走３、５着。前走ダートのＯＰ以上で連対した上位人気馬に注目。中京で行われた過去７年の年齢別では４歳［４−２−０−１０］、５歳［１−２−３−２１］、６歳［２−１−１−１５］、７歳以上［０−２−３−３８］。４歳馬は３番人気以内なら［３−２−０−１］。人気の４歳馬に注目。
過去１０年でノーザンＦ生産馬は［１−１−２−１４］で２番人気が勝ち、３番人気が２着、１、１０番人気が３着。エルバリオ、ドンフランキーが該当する。社台Ｆ生産馬は［０−１−０−９］で８番人気が２着。今年は出走馬がいない。Ｇ１に繋がりにくい重賞で社台生産馬はそれほど活躍しておらず、社台馬主の馬は３着以内がない。今年社台馬主の馬はエルバリオ（サンデーＲ）、ジレトール（キャロットＦ）の２頭。
リメイクは昨年のカペラＳを大外から最速の３５．１秒で差し切って１分８秒９で４馬身差で圧勝。サウジのリヤドダートスプリントは３着、ドバイゴールデンシャヒーンは５着に善戦した。ダ１４００ｍは［４−１−１−１］、中京ダ１４００ｍは［２−０−１−０］で昇竜Ｓをジレトールに２馬身差をつけて１分２３秒５で勝っている。ドバイ遠征明けになるが、１週前に栗坂で５０．２秒の好タイムをマーク。テン乗りの川田騎手が騎乗する。今年の中央ダート重賞で川田騎手は［１−２−１−１］。初の５８キロがどう出るか。
タガノビューティーは根岸Ｓで４着に負け、賞金が足りずフェブラリーＳに出走できなかったが、コーラルＳを１２番手から差し切り、前走かしわ記念で０．１秒差の２着に入った。勝ったメイショウハリオは帝王賞を制した。ダ１４００ｍは［３−２−２−４］で５着以内を確保。中京ダ１４００ｍは初めてだが、東京ダ１４００ｍは［２−２−１−１］で結果を出している。中京ダ１４００ｍで活躍が目立つヘニーヒューズ産駒。中央のダート重賞で石橋騎手は［２−４−３−６１］、５番人気以内では［０−３−１−１４］で未勝利。
京都競馬場グランドオープン記念勝ち馬ドンフランキー、地方交流重賞４勝のシャマル、ポラリスＳ勝ち馬オメガレインボー、欅Ｓ２着馬ジレトール、天保山Ｓ勝ち馬メイショウダジン、コーラルＳ２着馬ブルベアイリーデ、前走３勝Ｃを勝ったイフティファール、エルバリオなど伏兵は数多い。ドンフランキーはダ１４００ｍ［４−１−０−１］、中京ダ１４００ｍは［２−０−０−０］で２勝Ｃを１分２２秒８で５馬身差で圧勝、３勝Ｃを１分２３秒０（重）で２馬身半差で圧勝。ダートで池添騎手が騎乗したときは［３−１−０−１］。
シャマルはダ１４００ｍ［３−１−１−１］でサマーＣｈ、テレ玉杯オーバルＳ、黒船賞を優勝。前走さきたま杯は後方のまま行きっぷりが悪く競走中止。調教は動いているが、前走の影響が気になるところ。川田騎手から坂井騎手に乗り替わる。オメガレインボーはダ１４００ｍ［２−１−２−４］で前走ポラリスＳを１分２４秒４で優勝。今回は２キロ減の５７キロで出走できる。ジレトールは中京ダ１４００ｍ［３−１−０−０］の巧者。前走欅Ｓは逃げてバトルクライに半馬身差の２着。先週のＣＢＣ賞でサンキューユウガを２着に持ってきた松山騎手が騎乗する。
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