小倉記念
レース展望
過去１０年で１番人気は［２−０−２−６］で２連対。前走重賞で連対した馬は［２−０−２−１］で複勝率８０％。単勝３．５倍以上は［０−０−０−３］で不振。２番人気は［１−３−１−５］で４連対、３番人気は［２−０−１−７］で２連対。６〜９番人気は５連対、１０番人気以下は３連対。過去４年は人気薄が連対し、馬連は２０倍、１５０倍、３８倍、８１倍。人気馬に人気薄を絡めて中穴以上を狙うのが妙味。
５１キロ以下は［０−０−０−６］、５２キロは［１−０−０−８］。５３〜５５キロは［５−５−６−５５］で１０連対。軽量馬は５３〜５５キロに注目。５６、５７キロが計７連対。５７．５キロは［１−０−１−２］だが、５８キロは［０−０−１−２］で３着止まり。トップハンデは［２−１−２−８］で３連対。１番人気は［２−０−１−１］、４歳馬は［２−１−０−０］だが、５歳以上は［０−０−２−８］で不振。
過去１０年でノーザンＦ生産馬は［１−５−３−２３］で１番人気が勝ち、２、２、５、６、１０番人気が２着、１、８、１３番人気が３着。カテドラル、ククナ、レヴェッツァ、ワンダフルタウンが該当する。社台Ｆ生産馬は［１−０−２−１０］で１１番人気が勝ち、５、６番人気が３着。カレンルシェルブルが該当する。社台白老Ｆ生産馬は［０−３−１−８］で２、４、６番人気が２着、９番人気が３着。スタッドリーが該当する。
マリアエレーナは芝２０００ｍ［４−２−２−４］で昨年の小倉記念を内ラチ沿いの５番手から最速の３４．６秒で抜け出して１分５７秒４で５馬身差で圧勝。小倉記念を勝った後、芝２０００ｍでは７、３、８、５、５着で善戦止まりが続いている。昨年は５４キロだったが、今年は２．５キロ増の５６．５キロを背負う。小倉芝２０００ｍは２戦２勝。芦毛の牝馬で夏場走るタイプ。昨年は１枠２番だったが、今年はどこに入るか。
エヒトは昨年の七夕賞を６番手から早めに押し上げ、２位の３４．４秒で抜け出して１分５７秒８のレコードで２馬身半差で圧勝。その後、チャレンジＣ３着、ＡＪＣＣ２着で七夕賞がフロックではないことを示した。前走七夕賞は１１番手から７位の３５．１秒で上がって０．７秒差の８着。直線で外に出したが、ごちゃついて伸び切れなかった。ハンデは前走と同じ５８キロ。叩き２戦目で田中勝騎手から川田騎手に乗り替わる。
七夕賞２着馬ククナ、福島民報杯勝ち馬カレンルシェルブル、鳴尾記念４着馬ワンダフルタウン、小倉大賞典２着馬カテドラル、マーメイドＳ４着馬ゴールドエクリプスなど。週末は晴れて気温が３５℃に上がる予報が出ている。ククナは前走七夕賞で内ラチ沿いの３番手から３位タイの３４．９秒で上がって０．２秒差の２着。芝２０００ｍは［１−１−１−０］。前走と同じ５４キロで出走できる。テン乗りの岩田望騎手に乗り替わる。
カレンルシェルブルは芝２０００ｍ［４−２−２−６］で小倉では［１−１−０−０］。重賞では［０−０−０−５］で４着が最高。前２走はハンデＧ３で１０、９着に終わったが、ハンデは同じ５７キロ。斎藤新騎手では［２−０−０−３］。ワンダフルタウンは前走鳴尾記念で中団から４位タイの３５．３秒で上がって０．２秒差の４着。京都２歳Ｓ、青葉賞を連勝した馬が復調してきたか。ハンデは５８キロ。過去１０年で和田騎手は［２−０−１−６］でサトノノブレス（３人気）、クランモンタナ（１１人気）で勝っている。
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