新潟２歳Ｓ
レース展望
過去１０年で１番人気は［４−３−０−３］で７連対。単勝１〜２倍台は［３−１−０−０］、３倍台は［１−２−０−２］、４倍以上は［０−０−０−１］。信頼度は単勝オッズに比例する。２番人気は［１−１−４−４］で２連対、３番人気は［４−２−１−３］で６連対。６〜９番人気、１０番人以下は各１連対。過去５年の馬連は５倍、６倍、８倍、６倍、１２倍で１０倍台までに収まっている。近年は人気馬で堅く収まる傾向。
逃げ馬は［０−１−１−８］で１連対のみ。先行馬は４連対。逃げ先行馬の粘り込みは少ない。差し馬が８連対、追い込み馬が７連対。長い直線と内が荒れた馬場で外からの差し追い込みが決まりやすい。上がり３Ｆ１位は［７−２−１−０］、２位は［３−３−２−３］で計１５連対。前走上がり３Ｆ１位は［８−６−３−４９］、２位は［２−４−７−２２］、３位以下は［０−０−０−４３］。上がりの速さが問われる。
過去１０年でノーザンＦ生産馬は［２−５−２−１３］で１、１番人気が勝ち、１、１、２、３、５番人気が２着、３、８番人気が３着。アスコリピチェーノ、ヒヒーン、ルクスノア、ルージュスタニングが該当する。社台白老Ｆ生産馬は［１−１−０−０］で３番人気が勝ち、４番人気が２着。フルレゾンが該当する。社台馬主の馬は、アスコリピチェーノ（サンデーＲ）、フルレゾン（キャロットＦ）の２頭のみ。
ルージュスタニングは中京芝１６００ｍの新馬戦を３番手から最速タイの３４．３秒で抜け出して１分３６秒７で優勝。レースのラスト３Ｆは１１．７−１１．６−１１．４秒で尻上がり。２着セキトバイーストは次走未勝利戦を圧勝した。東京ホースＲで５０００万円で募集されたイントゥミスチーフ産駒（１９年から２２年まで４年連続で北米リーディングサイヤー）で母ボインビューティーはアロゲートの半妹。坂井騎手から菅原騎手に乗り替わる。過去１０年で中京芝１６００ｍの新馬戦を勝った馬は３番人気以内なら［２−０−０−１］。
アスコリピチェーノは東京芝１４００ｍの新馬戦を１１番手から最速の３３．３秒で差し切って１分２２秒８で２馬身半差で圧勝。前半３Ｆ３６．４秒のスローペースで逆手前のまま強烈な末脚で差し切った。サンデーＲで２４００万円で募集されたダイワメジャー産駒でマーガレットＳを勝ったアスコルターレの半妹。過去１０年で前走東京芝１４００ｍを勝った馬は［０−０−０−９］。あくまでデータだが、気になるところ。ルメール騎手から北村宏騎手に乗り替わる。過去１０年でサンデーＲの馬は［２−０−０−１］で１、３番人気が優勝。
中京の新馬戦を圧勝したエンヤラヴフェイス、阪神の新馬戦を圧勝したヒヒーン、福島の未勝利戦を圧勝したヴァンヴィーヴ、中京の新馬戦を圧勝したルクスノア、新潟の未勝利戦を勝ったホルトバージなど。エンヤラヴフェイスは中京芝１６００ｍの新馬戦を２番手から最速タイの３４．３秒で抜け出して１分３５秒３で５馬身差で圧勝。森田厩舎のエイシンヒカリ産駒で地方交流ダート重賞で活躍したサミットストーンの半弟。菱田騎手が先行して持ってくるか。ヒヒーンは阪神芝１６００ｍの新馬戦を２番手から最速の３３．９秒で抜け出して１分３６秒６で優勝。応援したくなる素敵な馬名。ジャスタウェイ産駒で３代母にブロードアピール。左回りで弾けるか。
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