新潟2歳S
レース回顧

アスコリピチェーノは大外12番枠から5番手につけ、メンバー3位の33.3秒で差し切ってレースを制した。勝ちタイムは1分33秒8。ショウナンマヌエラが逃げて前半5F59.8秒。上がりは34.0秒、ラップは11.3-11.2-11.5秒。緩い流れで上がり勝負になった。12頭の少頭数でも直線でごちゃついたが、アスコリピチェーノは外からスムーズなレースができたことが大きかった。新馬戦と同じ流れで上がり勝負になったこともプラスに働いている。サンデーRで2400万円で募集されたダイワメジャー産駒。ドゥラメンテ産駒の半姉アスコルターレはもみじS、マーガレットSを勝ったが、その後大不振に陥っている。ただし今回の勝ちタイム1分33秒8は優秀でレースレベルが低くない。大怪我から復帰した北村宏騎手は18年関屋記念のプリモシーン以来5年ぶりの重賞制覇となった。

ショウナンマヌエラは前半3F36.4秒で逃げ、メンバー8位の34.2秒で上がって0.2秒差の2着。ラスト3Fを11.3-11.2-11.7秒で上がって粘り込んだ。新馬戦を2番手から早めに動いて圧勝したエンヤラヴフェイスが後方からのレースになったこと、中盤で流れが緩んで息を入れられたこと、直線でごちゃついた馬が多かったことがプラスに働いている。父ジャスタウェイは新潟2歳Sで追い込んで2着。父とは真逆の走りで10番人気で穴をあけた。

クリーンエアは中団からメンバー4位の33.6秒で上がって0.3秒差の3着。直線でごちゃついて仕掛けが遅れたことが堪えた。それでも新馬戦の走破タイムを1.6秒詰め、上がりも0.2秒詰めている。上原厩舎のリアルインパクト産駒。少しずつ力をつけていきそうなタイプ。

エンヤラヴフェイスはスタートは出たが、外の馬を行かせると急に行きっぷりが悪くなって後方を進み、メンバー5位タイの33.7秒で上がって0.9秒差の7着。新馬戦とは真逆の走り。大人の事情があるようなレースぶりだった。これがショウナンマヌエラの前残りを許した。

ルージュスタニングはゲートにぶつかってスタートして後方からのレースになり、直線で行くところ行くところで前が詰まって1.1秒差の9着。仕上がりは良かったが、まともなレースができなかった。ガツンと切れるタイプではないだけに好位につけて早めに抜け出すレースが合っている。

[Home]