みやこＳ
レース展望
過去１０年で１番人気は［２−１−２−５］で３連対。６番枠より内枠は［２−１−２−１］だが、１１番枠より外枠は［０−０−０−４］で不振。２番人気は［３−１−０−６］で４連対、３番人気は［０−１−１−８］で１連対。６〜９番人気が７連対、１０番人気以下が２連対。７年で６番人気以下が連対している。過去５年の馬連は９４倍、１９８倍、１１倍、６６倍、１７２倍。ダート重賞実績馬が揃うが、中穴以上の決着が多い。
連対馬１６頭が前走５着以内。４着前後から巻き返す馬が多い。前走６着以下から連対した４頭は前走ダートのＯＰ特別で６、７、８、１２着に負け、７、６、４、１１番人気だった。穴で前走ＯＰ特別で負けた馬に注意。過去３年は前走ダートのＯＰ以上で２、３、５、１２着に負けた馬が７、６、１０、１１番人気で連対。この４頭はダート重賞で３着以内がある差し追い込み馬だった。前走ＯＰ以上で負けたダート重賞実績馬に注意。
セラフィックコールはダート４戦４勝で上がりは全て最速。２走前の八王子特別は中団から最速の３５．７秒で差し切って２分７秒９（重）でハナ差の辛勝。勝負どころでズブくて追い通しだったが、最後までしぶとく伸びて捻じ伏せた。前走ＪＲＡアニバーサリーＳは出遅れて１４番手から大外を捲って最速の３７．４秒で抜け出して３馬身半差で圧勝。ヘニーヒューズ産駒で祖母にハルーワソング。近親にシュヴァルグラン、ヴィルシーナがいる。３歳馬で５５キロで出走できる。１９年以降のダート重賞でＭデムーロ騎手は［０−３−２−２３］。
ウィリアムバローズはダート［６−４−０−１］で昨年のみやこＳで逃げて１４着に終わったのを除き連対を確保。２走前のマーチＳは５７．５キロを背負い、２番手から４位の３７．５秒で上がって最後は首の上げ下げでハヤブサナンデクンにハナ差の２着。前走ラジオ日本賞は５９キロを背負い、前半５Ｆ６１．６秒で逃げ、６位タイの３８．２秒で上がって１分５２秒２で優勝。今回は別定戦で５７キロで出走できる。坂井騎手はダート重賞［３−２−３−１７］、ダ１８００ｍ以上では［０−２−１−１０］。昨年のように絡まれなければ。
３連勝でＯＰ入りしたアスクドゥラメンテ、前走太秦Ｓ２着のタイセイドレフォン、エルムＳ２着馬ワールドタキオン、三宮Ｓ＆名鉄杯２着のメイクアリープ、大沼Ｓ＆マリーンＳ勝ち馬ペプチドナイル、堺Ｓを勝ってＯＰ入りしたホウオウルーレットなど。アスクドゥラメンテはダート［４−１−０−０］で長期休養から復帰して条件戦を先行抜け出しで３連勝。前走柳都Ｓは５番手から２位の３７．７秒で抜け出して１分５２秒１で優勝。最後は流す余裕があった。過去１０年で前走３勝Ｃは［０−１−０−１１］で９番人気の１連対のみ。
タイセイドレフォンはダ１８００ｍ［３−４−０−２］、京都ダ１８００ｍ［１−１−０−０］で平城京Ｓを１分５１秒１で勝ち、前走太秦Ｓで０．２秒差の３着に入った。休み明けを除き、良馬場のダ１８００ｍは［３−３−０−０］。団野騎手が騎乗する。ワールドタキオンは中央に戻ってダートの条件戦を３連勝してＯＰ入り。前走エルムＳは２番手から３位タイの３６．３秒で上がって半馬身差の２着。差し馬向きの展開でセキフウに差されたが、３着に２馬身半差をつけていた。ダ１８００ｍでは五泉特別を５馬身差で圧勝している。
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