京都金杯
レース展望

過去10年で1番人気は[2−1−1−6]で3連対。単勝1倍台は[1−0−0−0]、2倍台は[1−0−0−1]、3倍以上は[0−1−1−5]。信頼度は単勝オッズに比例する。2番人気は[0−2−2−6]で2連対、3番人気は[2−1−0−7]で3連対。6〜9番人気と10番人気以下が各3連対。過去5年の馬連は20倍、12倍、89倍、146倍、22倍。人気馬に人気薄を絡めて中穴以上を狙うのが妙味。

トップハンデは[1−3−2−13]で4連対。1番人気は[0−0−0−2]、2〜5番人気は[1−3−2−1]、6番人気以下は[0−0−0−10]。勝ったのは昨年のイルーシヴパンサーのみ。2〜5番人気を2、3着で狙うのが妙味。関東馬[2−2−3−28]、関西馬[8−8−7−107]。中京の過去3年で関東馬は[2−2−1−7]だが、京都の7年では[0−0−2−21]。京都では関東馬の連対がない。

過去10年でノーザンF生産馬は[1−2−2−27]で12番人気が勝ち、3、6番人気が2着、1、2番人気が3着。アヴェラーレ、アルナシーム、アンドヴァラナウト、グラティアス、セッション、ダノンタッチダウン、フリームファクシ、ホウオウアマゾンが該当する。社台F生産馬は[3−3−2−19]で1、3、6番人気が勝ち、4、4、11番人気が2着、5、7番人気が3着。コレペティトール、トゥードジボン、ドーブネ、プルパレイ、ルプリュフォールが該当する。

社台馬主の馬はサンデーRがアンドヴァラナウト(武豊騎手)、シルクHCがアヴェラーレ(ルメール騎手)。過去10年でサンデーRは[1−1−1−4]で12番人気が勝ち、6番人気が2着、2番人気が3着。シルクHCは[0−1−0−6]で2番人気が2着。15年以降の重賞で武豊騎手&サンデーRは[0−5−3−13]で2、3着が多い。15年以降の重賞でルメール騎手&シルクHCは[19−8−3−31]。

ドーブネは2走前のポートアイランドS(前半5F59.9秒)で2番手から5位タイの33.5秒で抜け出して1分33秒5(稍重)で優勝。前走キャピタルSは前半5F60.1秒で逃げ、4位タイの33.2秒で後続を完封し1分33秒3で優勝。重賞勝ちはないが、トップハンデ58.5キロを背負う。セレクトセール5億円のディープインパクト産駒。吉田隼騎手では[4−0−0−2]。前に行く馬との兼ね合いがカギ。

アヴェラーレは2走前の関屋記念(前半5F58.3秒)を8番手から最速タイの32.8秒で差し切って1分32秒1で優勝。以前は追い込むレースが多かったが、近走マイル戦ではある程度位置を取れるようになっている。木村厩舎のドゥラメンテ産駒で母アルビアーノはNHKマイルC2着馬。前走スワンSは8番手から伸び切れず0.5秒差の7着。木村厩舎は関西圏の重賞で不振傾向があるが、ルメール騎手なら問題ないか。

カシオペアS勝ち馬アルナシーム、アーリントンC2着馬セッション、NHKマイルC4着馬ダノンタッチダウン、きさらぎ賞勝ち馬フリームファクシ、米子S勝ち馬メイショウシンタケ、前走3勝Cを勝ったトゥードジボン、コレペティトールなど。アルナシームは前走カシオペアSを5番手から6位の34.4秒で抜け出して1分44秒7で優勝。芝1800mは[4−1−0−2]、芝1600mは[1−0−0−3]。今回も折り合い次第になる。

セッションは仲秋S(3勝C)を1分31秒9の好タイムで勝ち、前走キャピタルSで6番手から2位の32.8秒で上がって0.4秒差の4着。明け4歳馬でハンデは55キロ。坂井騎手では[2−0−1−0]で3着以内を確保。ダノンタッチダウンはデイリー杯2歳S2着、朝日杯FS2着がある。前走富士Sは横山典騎手が前半5F56.7秒のハイペースで逃げて1.4秒差の11着。ダノンザキッドの半弟。テン乗りの北村友騎手が騎乗する。

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