中山牝馬S
レース展望

過去10年で1番人気は[1−2−2−5]で3連対。過去6年は[0−0−2−4]で3着止まり。2番人気は[1−1−0−8]で2連対、3番人気は[2−1−0−7]で3連対。6〜9番人気が3連対、10番人気以下が4連対。過去5年の馬連は39倍、487倍、64倍、1068倍、21倍で荒れている。22年は15番人気のクリノプレミアムが勝ち、2着に12番人気のアブレイズが入って大波乱になった。

51キロ以下は[0−1−1−14]で1連対のみ。53キロは[4−2−2−41]、54キロは[4−2−0−21]。53、54キロが勝つことが多い。55キロは[1−0−4−18]で1連対のみ。56キロ以上は[0−3−0−11]で勝った馬はいない。トップハンデは[1−3−0−11]で4連対。4番人気以内は[1−3−0−7]だが、5番人気以下は[0−0−0−4]。18年以降は[0−0−0−7]で不振。

フィアスプライドは前走ターコイズSを4番手から4位タイの33.9秒で抜け出して1分32秒7で優勝。追い込んで届かないレースが続いていたが、テン乗りのルメール騎手が好位から抜け出して重賞初制覇を飾った。ハンデは2キロ増の56キロ。馬主はゴドルフィン。JRAは外枠に入れるか。ククナはG3[0−3−1−2]は前走中山金杯で0.1秒差の2着に入った。ハンデは1キロ増の55キロ。芝1800mは[0−2−1−1]。社台の6歳牝馬で引退が近い。JRAが内枠に入れるか。2戦連続で戸崎騎手が騎乗する。

コスタボニータはG2、G3[0−0−3−1]。昨年のクイーンSは0.2秒差の3着。前走愛知杯は4番手からしぶとく伸びて0.2秒差の3着。ハンデは同斤の55キロ。芝1800mは[1−1−1−2]で中山ではディセンバーSで2着がある。テン乗りの西村騎手が騎乗する。ヒップホップソウルは中山芝[1−2−0−2]でフラワーC(不良)と紫苑S(稍重)で2着がある。前走ターコイズS8着は不甲斐なかったが、新馬戦を含め休み明けは[1−2−0−0]。テン乗り北村宏騎手が上手く立ち回ってタフな馬場をこなせれば。

前走初音Sを圧勝したコンクシェル、前走日経新春杯5着のラヴェル、ターコイズSで逃げて2着に粘ったフィールシンパシー、前走愛知杯2着のタガノパッション、22年の阪神JF2着馬シンリョクカなど。過去10年で5歳馬は[6−6−4−40]で7、10、12、14、15番人気が連対。10番人気以下の5歳馬が波乱を演出することが多い。グランスラムアスクは芝1800m[4−0−1−4]で良馬場で逃げたときは[4−0−0−0]で3戦が古川奈穂騎手。矢作厩舎のディープインパクト産駒。古川奈穂騎手が騎乗する。

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