金鯱賞
レース展望

3月に移動した過去7年で1番人気は[5−1−1−0]で6連対。単勝1倍台は[2−1−0−0]、2倍台は[2−0−0−0]、3倍台は[1−0−1−0]。2番人気は[1−1−1−4]で2連対、3番人気は[0−1−0−6]で1連対。6〜9番人気が3連対、10番人気以下が1連対。過去7年の馬連は38倍、58倍、17倍、15倍、135倍、8倍、12倍。21年は最低人気のギベオンが逃げ切って大波乱になった。

4歳[4−3−1−12]、5歳[2−3−3−20]、6歳[1−0−3−17]、7歳以上[0−1−0−15]。4歳馬が必ず連対している。6歳馬は10番人気、8歳馬は8番人気が連対。2頭は逃げ馬だった。穴で6歳以上の逃げ馬に注意。関東馬は[0−1−2−18]、関西馬は[7−6−5−46]。関東馬は8番人気の1連対のみ。5番人気以内は[0−0−0−7]。今年は関東馬のドゥレッツアが1番人気になる。

ドゥレッツァは未勝利戦から5連勝で菊花賞を制した。前走菊花賞は大外17番枠からハナを切り、途中で内ラチ沿いの3番手に控えて直線に向くと最速の34.6秒で抜け出して3分3秒1で3馬身半差で圧勝。ダービー馬タスティエーラ、皐月賞馬ソールオリエンスを相手にしなかった。2020年以降、芝1800m以上、ルメール騎手、尾関厩舎、馬主がキャロットFなら[6−0−1−0]。59キロを背負うが鉄板か(笑)今年の重賞でルメール騎手は[0−3−2−7]で未勝利。

プログノーシスは[6−2−2−2]、G2[2−0−0−0]で金鯱賞、札幌記念を優勝。金鯱賞は大外から最速の33.9秒で差し切って1分59秒8で優勝。逃げて2着に粘ったフェーングロッテンとは0.1秒差だった。札幌記念は途中から捲って最速の36.0秒で上がって2分1秒5(稍重)で4馬身差で圧勝。ヒシイグアス、ジャックドールを相手にしなかった。重賞で中内田厩舎の6歳馬は[0−0−0−9]で不振。弥生賞で勃発したルメール&川田騎手のバトルの影響は?

中日新聞杯勝ち馬ヤマニンサルバム、新潟記念勝ち馬ノッキングポイント、芝2000m[3−2−1−0]で前走飛鳥Sを勝ったエアサージュ、昨年の日経新春杯勝ち馬ヨーホーレイク、中日新聞杯2着馬ハヤヤッコ、昨年の金鯱賞3着馬アラタなど。アラタは良馬場、57キロ以下の芝2000m重賞は[0−0−3−3]で5戦で4着以内を確保。この条件で1枠1番では[0−0−2−0]で福島記念、金鯱賞で3着。横山典騎手だけに後方ポツンもありえるが、好位づけで一変に注意。

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