フラワーC
レース展望
過去10年で1番人気は[3−1−3−3]で4連対。前走勝った馬は[3−1−2−1]、負けた馬は[0−1−0−2]。480キロ以上は[3−1−0−1]。2番人気は[4−2−1−3]で6連対、3番人気は[1−1−1−7]で2連対。6〜9番人気が4連対、10番人気以下が2連対。過去4年は320倍、27倍、59倍、49倍。20年は12−4番人気で大波乱。人気馬に人気薄を絡めて中穴以上を狙うのが妙味。
前走勝った馬が14連対で毎年連対している。新馬&未勝利戦勝ち馬でも通用する。前走2着以下から連対した7頭のうち6頭が前走重賞で2〜11着に負けていた。前走フェアリーSなら着順は不問。連対馬は全て芝1600m以上で勝ち星があった。前走芝1600〜2000mを勝った馬が連勝することが多い。前走新馬戦[1−0−0−8]、未勝利戦[2−2−0−32]で計5連対。初勝利直後、人気薄でも通用している。
カニキュルは中山芝2000mの新馬戦は3番手から伸び切れず2着に負けたが、前走東京芝2000mの未勝利戦は10番手から最速の34.1秒で差し切って1分59秒5で2馬身半差で圧勝。レースのラスト3Fは12.0−11.8−11.7秒で尻上がり。キャロットFで4000万円で募集されたエピファネイア産駒でトランキリテの半妹。母シャルールは福島牝馬SとクイーンSで2着がある芝1800m巧者だった。マーカンド騎手から戸崎騎手に乗り替わる。過去10年で戸崎騎手は[0−0−0−4]。
カンティアーモは新潟芝1800mの新馬戦を2番手から2位の34.6秒で抜け出して1分46秒4のレコードで優勝。前走デイリー杯2歳Sは4コーナー最後方から3位の34.8秒で上がって0.6秒差の6着。木村厩舎は関西重賞では不振傾向があるが、稍重の馬場が影響したのか、新馬戦とはかけ離れた走りだった。シルクHCで5000万円で募集されたエピファネイア産駒でパルティアーモの半妹。マーカンド騎手からルメール騎手に乗り替わる。過去10年でルメール騎手は[0−0−0−3]。
中山芝1800mの新馬戦を勝ったミアネーロ、赤松賞2着馬テリオスサラ、阪神芝1800mの未勝利戦を逃げて5馬身差で圧勝したラビットアイ、東京芝1800mの未勝利戦を勝ったフォーザボーイズ、中山芝1800mのデイジー賞2着のエルフストラックなど。マルコタージュは東京芝1800mの新馬戦を1分50秒1で優勝。ドゥラメンテ産駒で母は秋華賞3着馬プロヴィナージュ。小回りの芝1800mで先行するとしぶとい一族。小倉大賞典をエピファニーで勝った杉原騎手が騎乗する。
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