スプリングＳ
レース展望
過去１０年で１番人気は［１−４−２−３］で５連対。単勝２倍台は［１−２−１−０］だが、単勝３倍以上は［０−１−０−３］で１連対のみ。２番人気は［１−２−２−５］で２連対、３番人気は［２−２−０−６］で４連対。連対馬１７頭が５番人気以内、残る３頭は６、７、１０番人気。過去５年の馬連は１０２倍、２９倍、８８倍、１８倍、１１倍で荒れている。３番人気以内に人気薄を絡めて中穴以上を狙うのが妙味。
全連対が前走４着以内。前走５着以下は［０−０−１−３３］。過去５年の連対馬１０頭の７頭が前走２〜４着に負けていた。前走１勝クラスで４着に負けた馬が６、７番人気で激走した。穴で４着に負けた馬に注意。関東馬は［６−６−８−６１］、関西馬は［４−４−２−３８］。６番人気以下では関東馬［２−１−３−４７］、関西馬［０−０−２−２５］。穴をあけるのは関東馬。穴で差しタイプの関東馬を絡めたい。
ウォーターリヒトは［１−１−３−１］でシンザン記念は出遅れて後方２番手から最速の３５．２秒で追い込んで０．２秒差の３着。前走きさらぎ賞は９番手から２位の３３．８秒で上がってハナ差の２着。直線でシヴァースとの叩き合いで前に出たが、大外からビザンチンドリームに交わされた。１７、１０番人気で激走した馬が今回は１、２番人気になりそう。脚質に幅はあるが、今の中山の馬場を考慮して幸騎手がどう乗るか。
シックスペンスは新馬戦を４番手から３位の３４．３秒で抜け出して１分３７秒１で優勝。前走ひいらぎ賞は２番手から３位の３４．９秒で抜け出して１分３５秒５で優勝。０．２秒差の２着ポッドテオはジュニアＣで３着、セントポーリア賞で２着に入った。キャロットＦで５０００万円で募集された国枝厩舎のキズナ産駒で母フィンレイズラッキーチャームは米ダートＧ１馬。過去１０年でルメール騎手は［１−１−０−１］。
紫菊賞勝ち馬ジュンゴールド、セントポーリア賞勝ち馬ペッレグリーニ、若竹賞勝ち馬ルカランフィースト、同３着馬アレグロブリランテ、京成杯３着馬コスモブッドレア、ジュニアＣ２着馬チャンネルトンネル、新馬戦勝ち馬スティンガーグラスなど。ジュンゴールドは芝１８００ｍの新馬戦を差して３馬身半差、紫菊賞を逃げて３馬身半差で圧勝。前走京成杯は１番人気に支持されたが、見せ場なく１２着に終わった。休み明け、馬体６キロ増、初の中山、初の芝２０００ｍが影響したのか。２連勝した芝１８００ｍで真価が問われる。
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