マーチS
レース展望

過去10年で1番人気は[1−2−2−5]で3連対。単勝1倍台は[0−0−0−1]、2倍台は[1−1−0−2]、3倍以上は[0−1−1−2]。2番人気は[2−3−1−4]で5連対、3番人気は[1−0−2−7]で1連対。6〜9番人気が4連対、10番人気以下が3連対。過去5年の馬連は249倍、13倍、83倍、119倍、14倍で荒れている。過去10年で1番人気は1勝。6番人気以下の5頭が勝っている。

459キロ以下は[0−0−0−2]。460〜479キロは[1−1−1−21]で2連対。480〜499キロは4連対、500キロ以上が14連対。中山はタフな重い馬場でパワーが問われる。500キロ以上の先行タイプを重視。過去10年で3番人気以内の決着は1回のみ。本命狙いは妙味がない。6番人気以下で連対した7頭のうち5頭が6、7歳の牡馬だった。関東所属騎手が騎乗した6、7歳の牡馬が穴をあけている。

ブライアンセンスはダート[4−1−3−1]で上がりは6戦が最速。京都ダ1800mの2、3勝Cを2連勝して臨んだ前走東海Sは8番手から2位タイの35.9秒で上がって0.5秒差の4着。外枠から終始外を回って直線で伸び切れなかった。花園Sではモレイラ騎手が内に入れて馬群を割って差し切ったが、東海Sでは岩田望騎手が騎乗していた。ダ1800mは[3−0−1−1]で中山では未勝利戦を圧勝している。横山武騎手では[2−0−3−0]で3着以内を確保。例年よりメンバーレベルが低く、重賞初制覇のチャンスか。

ボルックスS勝ち馬ヴァルツァーシャル、仁川S2着馬ウェルカムニュース、総武S勝ち馬ゴールドハイアー、同3着のキタノヴィジョン、ボルックスS2着馬キタノリューオー、浦和記念2着馬ミトノオー、佐賀記念2着馬キリンジ、白山大賞典3着馬ペイシャエス、昨年のボルックスS勝ち馬ニューモニュメントなど。中山は土日とも曇り一時雨の予報。キタノリューオーは中山ダ1800m[2−2−1−3]で原騎手では[1−2−0−0]。2走前に師走Sを勝ち、前走ボルックスSは2着。原騎手がブライアンセンスをマークして進め、直線でガツンと追えば飲み込む可能性があるか。

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