福島牝馬Ｓ
レース展望
過去１０年で１番人気は［０−４−１−５］で４連対。単勝２倍台は［０−２−０−１］、３倍台は［０−２−１−２］、４倍以上は［０−０−０−２］。２番人気は［０−２−１−７］で２連対、３番人気は［４−０−０−６］で４連対。６〜９番人気が５連対、１０番人気以下が２連対。過去４年は人気薄が連対し、馬連は２１６倍、３３倍、３５倍、５０倍。３番人気以内の人気馬に人気薄を絡めて中穴以上を狙うのが妙味。
４歳［２−４−２−４４］、５歳［５−６−４−４４］、６歳［２−０−４−２２］、７歳［１−０−０−８］。過去４年の連対馬は全て４、５歳馬。４歳馬は４番人気以内［２−３−１−１０］、５番人気以下［０−１−１−３４］。穴で５歳馬に注意。６番人気以下で連対した７頭のうち５頭に芝１８００ｍで連対があり、残る２頭に芝１８００ｍ重賞で３着があった。穴で芝１８００ｍで実績がある７番人気前後を絡めたい。
シンリョクカは阪神ＪＦでリバティアイランドの２着に入った馬。昨年の桜花賞は６着、オークスは５着に入った。前走中山牝馬Ｓは３枠５番から内ラチ沿いの３番手につけ、６位タイの３５．９秒で上がって０．１秒差の３着。内枠から内ラチ沿いをロスなく回ってきたことがかなり大きかったが、初のＧ３で３着を確保した。過去１０年で中山牝馬Ｓ３着馬は［０−０−１−４］。木幡初騎手は今年［０−０−９−４１］で未勝利。
コスタボニータは牝馬限定Ｇ２、Ｇ３［０−０−３−２］で阪神牝馬Ｓ、クイーンＳ、愛知杯で３着がある。芝１８００ｍは［１−１−１−３］でクイーンＳは０．２秒差の３着、ディセンバーＳは０．１秒差の２着、前走中山牝馬Ｓは６番手から９位タイの３６．１秒で上がって０．３秒差の５着。３着シンリョクカより１キロ重い５５キロを背負い、外々を回ったことが堪えたか。西村騎手からテン乗りの岩田望騎手に乗り替わる。
中山牝馬Ｓ４着馬フィールシンパシー、同５着馬タガノパッション、昨年のクイーンＳ２着馬ウインピクシス、小倉日経オープン３着馬ライトクオンタム、前走３勝Ｃを勝ったグランベルナデット、ラリュエル、前走３勝Ｃ４着のキミノナハマリアなど。フィールシンパシーは前走中山牝馬Ｓで２番手から１４位の３６．５秒で上がって０．２秒差の４着。これまで逃げたときは［２−１−０−１］で横山流騎手では［２−１−０−０］。
タガノパッションは前走中山牝馬Ｓで最速の３５．５秒で追い込んで０．３秒差の６着。重賞ではオークス４着、愛知杯２着がある。芝１８００ｍは［１−１−７−５］。愛知杯で騎乗した菱田騎手が騎乗する。ウインピクシスは芝１８００ｍ［４−１−０−３］で昨年のクイーンＳで２番手から粘って０．２秒差の２着に入った。福島芝１８００ｍは［２−０−０−１］で新馬、五色沼特別を勝っている。松岡騎手では［３−０−１−５］。
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