フローラＳ
レース展望
オークストライアル。過去１０年で１番人気は［２−１−０−７］で３連対。過去５年は１４、８、５、１５、２着で昨年のソーダズリングの１連対のみ。２番人気は［１−３−２−４］で４連対、３番人気は［２−０−１−７］で２連対。６〜９番人気は２連対、１０番人気以下は４連対。過去５年の馬連は１６倍、２８倍、４１５倍、５７倍、２６倍で荒れいている。人気馬に人気薄を絡めて中穴以上を狙うのが妙味。
連対馬１６頭が前走５着以内。前走６着以下から連対した４頭は前走桜花賞６着、クイーンＣで６、１０着、フェアリーＳで１０着だった。４頭のうち３頭が２走前に勝っていた。マイル重賞組の巻き返しに注意。１０番人気以下で連対した４頭のうち３頭が４コーナーで３番手以内につけていた。流れが緩んで前残りで波乱になる傾向。逆に追い込んで連対した４頭は４番人気以内だった。追い込み馬は人気馬に注目。
バロネッサは東京芝１６００ｍの新馬戦は中団から２位の３４．２秒で上がって０．１秒差の３着。中山芝１８００ｍの未勝利戦は最速の３４．８秒で追い込んで０．２秒差の２着。前走東京芝１８００ｍの未勝利戦は２番手から最速タイの３４．１秒で抜け出して１分４６秒２で優勝。前半５Ｆ５９．８秒、ラスト３Ｆは１１．７−１１．２−１１．５秒。キャロットＦで６０００万円で募集された田中博厩舎のロードカナロア産駒でドゥラエレーデの半妹。５００キロを超える大型馬。距離を克服できるか。ルメール騎手から津村騎手に乗り替わる。
アドマイヤベルは新潟芝１８００ｍの新馬戦を後方から最速の３３．８秒で差し切って１分４９秒９で優勝。百日草特別は５番手から２位の３３．８秒で上がってアーバンシックに０．４秒差の３着。前走フリージア賞は６番手から早めに押し上げ、３位タイの３３．９秒で上がってマーシャルポイントにクビ差の２着。前半５Ｆ６１．６秒、ラスト３Ｆは１１．２−１１．４−１１．５秒。セレクトセールで３５２０万円で取り引きされた加藤征厩舎のスワーヴリチャード産駒でアドマイヤリードの半妹。三浦騎手から横山武騎手に乗り替わる。
中山の新馬、水仙賞を連勝したクリスマスパレード、フラワーＣ５着馬エルフストラック、同６着馬カニキュル、若竹賞３着馬トロピカルティー、未勝利、１勝Ｃを連勝したコガネノソラなど。クリスマスパレードは中山で２番手から抜け出して２連勝。Ｇ１レーシングで２０００万円で募集された加藤士厩舎のキタサンブラック産駒。昨年のゴールデンハインドのように逃げ切るか。カニキュルは東京芝２０００ｍの未勝利戦を１０番手から最速の３４．１秒で差し切って１分５９秒５で優勝。キャロットＦで４０００万円で募集された菊沢厩舎のエピファネイア産駒でトランキリテの半妹。東京で一変するか。戸崎騎手から北村宏騎手に乗り替わる。
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