鳴尾記念
レース展望
過去10年で1番人気は[2−3−0−5]で5連対。鳴尾記念で最速上がりなら[2−2−0−0]。近近走メンバー1、2位の上がりを連発している1番人気は堅実。2番人気は[2−1−1−6]、3番人気は[2−1−1−6]で各3連対。6〜9番人気が4連対。10番人気以下が1連対。過去5年の馬連は18倍、33倍、184倍、15倍、20倍。メンバーレベルが低いと荒れる。人気薄を絡めて中穴以上を狙うのが妙味。
前走1着は[2−0−1−8]で2連対。前走2、3着は[3−2−2−13]で5連対。前走10着以下から4頭が連対したが、17年以降、前走10着以下は[0−0−1−27]で3着止まり。前走重賞で5着以内に入った馬に注目。6番人気以下で連対した5頭のうち3頭に重賞連対、残る2頭に重賞4、5着があった。4頭は前走OP以上で3、3、4、8着。穴で前走負けて人気がない重賞実績がある関西牡馬を絡めたい。
ロードデルレイは[5−0−0−1]で神戸新聞杯4着を除き勝っている。芝2000mは[3−0−0−0]で前走白富士Sは8番手から最速の33.2秒で差し切って1分57秒2で優勝。半馬身差の2着バトルボーンは次走メトロポリタンSを圧勝した。中内田厩舎のロードカナロア産駒。今回は休み明け、初の京都で初めて57キロを背負う。5勝のうち4勝が左回り。右回りもポイントになる。今年の重賞で川田騎手は1番人気では[3−2−1−0]で3着以内を確保。レベルが低いといわれる4歳世代。1番人気で重賞初制覇なるか。
ボッケリーニは22年日経賞以降G2、G3では[2−6−0−1]。芝2000mのG3は[2−1−0−2]で昨年の鳴尾記念は8番手から勝負どころで外を回って進出し、4位タイの35.3秒で差し切って1分59秒1で優勝。昨年のチャレンジCはハナ差の2着に負けたが、勝ったペラジオオペラは大阪杯を制した。前走日経賞5着は1番人気に支持され、早めに動いて勝ちに行き詰めが甘くなったもの。今年の重賞でモレイラ騎手は[4−1−2−4]、2番人気以内なら[4−0−1−0]。過去10年で8歳馬は[1−0−0−8]。
金鯱賞&新潟大賞典3着のヨーホーレイク、OP特別3勝のディープモンスター、マイラーズC3着馬ニホンピロキーフ、前走金鯱賞8着のエアサージュ、前走洛陽S7着のエスコーラ、前走アンドロメダS3着のヤマニンサンパなど。ヨーホーレイクは2年2ヶ月ぶりの金鯱賞を3番手からしぶとく伸びて0.9秒差の3着。2着ドゥレッツァとは0.1秒差だった。前走新潟大賞典は59キロを背負い、9番手から最速の33.5秒で上がって0.2秒差の3着。今回は57キロ。今年の芝2000m以上の重賞で岩田望騎手は[0−1−0−8]。
ディープモンスターは前走小倉大賞典を右前肢跛行で出走取消。芝2000mは[3−2−1−3]、京都芝2000mは[2−0−0−0]でアンドロメダSを1分59秒2(稍重)で勝っている。取消明けになるが、栗CWで好タイムを出している。浜中騎手では[2−0−1−1]。ニホンピロキーフは昨年夏以降、田口騎手が騎乗し[3−2−1−1]。芝2000mは[1−2−2−1]で2走前に関門橋Sを勝っている。前走マイラーズCは7番手から3位の35.0秒で上がって0.4秒差の3着。田口騎手は重賞初制覇なるか。
<過去5年の鳴尾記念予想結果>
阪神11R 鳴尾記念
◎フェーングロッテン 2着
注ボッケリーニ 1着
馬連2,060円的中!
中京11R 鳴尾記念
◎ヴェルトライゼンデ 1着
△ジェラルディーナ 2着
注サンレイポケット 3着
馬単2,770円本線的中!
馬連1,590円本線的中!
ワイド690円本線的中!
3連複2,490円的中!
3連単12,620円的中!
阪神11R 鳴尾記念
◎ラヴズオンリーユー 2着
穴○パフォーマプロミス 1着(10人気)
馬単11,200円的中!
馬連3,360円的中!
ワイド1,080円的中!
阪神11R 鳴尾記念
◎メールドグラース 1着
△ステイフーリッシュ 3着
☆ブラックスピネル 2着
馬連1,880円的中!
3連単11,410円的中!
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