エルムS
レース展望
過去10年で1番人気は[1−1−2−6]で2連対。過去3年は14、4、13着。4歳馬は[0−0−0−4]で3着以内がない。2番人気は[3−1−1−5]で4連対、3番人気は[1−1−0−8]で2連対。連対馬14頭が5番人気以内、残る6頭は6、6、7、7、9、10番人気。過去5年の馬連は92倍、9倍、42倍、53倍、39倍。上位人気馬に6〜10番人気を絡めて中穴を狙うのが妙味。
4歳[3−2−1−15]、5歳[5−4−3−24]、6歳[2−2−5−31]、7歳以上[0−2−1−36]。7〜10番人気の5歳馬は[2−2−1−6]。穴で5歳馬に注意。前走北海道のダ1700mのOP特別出走馬は[7−4−3−37]で11連対。このうち前走連対馬は[5−3−1−8]で8連対、2番人気以内なら[3−1−1−1]。前走函館ダ1700mのマリーンSで連対した馬に注目。
ドゥラエレーデはダート[1−1−2−2]でUAEダービー2着、チャンピオンズC3着、東京大賞典3着。今年はフェブラリーSで12着に終わったが、ドバイWCで5着に善戦した。札幌ダ1700mでは未勝利戦を2番手から抜け出して1分46秒6(稍重)で勝っている。前4走騎乗したムルザバエフ騎手からテン乗りの武豊騎手に乗り替わる。過去10年で武豊騎手は[1−1−0−4]で昨年セキフウで制している。
ミトノオーはダート[5−2−1−3]、中央のダートは[4−1−0−1]。マーチSは前半5F60.9秒で逃げ、12位タイの37.8秒で上がって0.1秒差の2着。前走平安Sは前半5F61.3秒で逃げ、7位タイの37.0秒で上がって1分57秒4で優勝。中央ダートで逃げたときは[3−1−0−0]でまだ底を見せていない。テーオードレフォン、プロミストウォリアとの兼ね合いがカギ。松山騎手が騎乗する。
マリーンS勝ち馬ナチュラルハイ、同3着馬テーオードレフォン、オアシスS勝ち馬ユティタム、昨年のアンタレスS勝ち馬プロミストウォリア、大沼S勝ち馬サヴァ、マーチS3着馬ペイシャエス、同5着馬フルムなど伏兵は数多い。ナチュラルハイはマリーンSを4番手から3位タイの37.6秒で差し切って1分43秒6で優勝。ダ1700mは[3−1−0−1]で札幌では[2−0−0−0]。永野騎手は重賞初制覇なるか。
穴っぽいところではユティタム、タガノクリステルはどうか。ユティタムはオアシスSを3番手から抜け出して1分36秒7で優勝。0.2秒差の3着オメガギネス(59キロ)は次走三宮Sを7馬身差で圧勝した。前走不良馬場で10着に終わったが、中央ダートの良馬場では[2−1−0−0]。3戦連続で佐々木騎手が騎乗する。タガノクリステルはダートの道悪[4−2−1−1]でダ1700mで2勝。馬場が渋ったら要注意。
[Home]