新潟2歳S
レース展望
過去10年で1番人気は[4−3−0−3]で7連対。単勝2倍台は[2−1−0−0]、3倍台は[2−2−0−2]、5倍以上は[0−0−0−1]。2番人気は[1−1−4−4]で2連対、3番人気は[4−2−1−3]で6連対。6〜9番人気は1連対、10番人以下は2連対。過去5年の馬連は6倍、8倍、6倍、12倍、163倍。昨年は1−10番人気で万馬券。キャリアの浅い2歳戦で時々大波乱が起きる。
逃げ馬は[0−2−1−7]で2連対のみ。先行馬は5連対。差し追い込み馬が計13連対と多い。直線が長い外回り、内が荒れた馬場で差し追い込みが決まりやすい。上がり3F1位は[6−2−1−1]、2位は[3−3−2−3]で計14連対。前走上がり3F1位は[8−6−3−52]、2位は[2−3−6−22]、3位以下は[0−1−0−34]。前走芝1400〜1800mを1、2位の上がりで勝ってきた馬に注目。
コートアリシアンは東京芝1600mの新馬戦を出遅れた後に中団に押し上げ、最速の33.3秒で抜け出して1分35秒1で5馬身差で圧勝。前半5F61.3秒のスロペースでレースのラスト4Fは11.9−11.5−10.9−11.4秒。サートゥルナーリアの初年度産駒で近親にストロングリターン、レッドオーヴァルがいる。438キロの小柄な牝馬。過去10年で439キロ以下の牝馬は[1−0−1−22]で22年に436キロのキタウイング(4人気)が勝っている。今年京都以外の重賞で菅原明騎手は[0−0−3−23]。
シンフォーエバーは新潟芝1600mの新馬戦を前半5F62.6秒で逃げ、2位の33.3秒で上がって1分35秒9で2馬身半差で圧勝。ラスト3Fは11.6−10.7−11.0秒の高速ラップ。戸崎騎手は直線で鞭を入れておらず、最後に流す余裕があった。コンプレクシティ産駒の森厩舎の外国産馬。森厩舎は今年の2歳戦[5−3−1−1]、3番人気以内なら[5−3−1−0]、新潟の新馬戦は[5−0−0−0]。馬主の藤田氏は今年の重賞で2番人気以内なら[1−4−1−0]。戸崎騎手から岩田康騎手に乗り替わる。
東京芝1400mの新馬戦を勝ったスターウェーブ、東京芝1600mの新馬戦を勝ったジョリーレーヌ、新潟芝1600mの新馬戦を勝ったプロクレイア、京都芝1600mの新馬戦を勝ったトータルクラリティ、小倉芝1800mの新馬戦を勝ったマジカルフェアリーなど。スターウェーブは新馬戦を5番手から最速の33.4秒でけ出して1分22秒9で優勝。ラスト3Fは11.3−11.3−11.2秒で尻上がり&持続ラップ。セレクトセール3億3000万円のキングマン産駒。今年の芝重賞で三浦騎手は[0−3−1−21]。
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