小倉2歳S
レース展望

今年は中京で行われる。過去10年で1番人気は[2−2−0−6]で4連対。16年までは[2−1−0−0]、17年以降は[0−1−0−6]で1連対のみ。2番人気は[1−2−1−6]で3連対、3番人気は[3−1−0−6]で4連対。6〜9番人気は2連対、10番人気以下は3連対。過去5年の馬連は13倍、4倍、19倍、102倍、14倍。22年に4−9番人気で万馬券が出たが、近年は少頭数で人気馬決着が多い。

前走芝1200mで2着に0.3秒差をつけて圧勝した馬が10連対。速い流れになった芝1200mで圧勝してきた馬が強い。前半3F33秒台になった芝1200mで3番手以内につけて圧勝した馬に注目。牡馬[6−6−5−51]、牝馬[4−4−5−54]で牡馬が優勢。10番人気以下で3着以内に入った4頭のうち3頭が牝馬。大穴で前走芝1200mの新馬戦を遅いタイムで勝ち、若手騎手が騎乗した牝馬に注意。

エコロジークは新潟芝1200mの新馬戦を前半3F34.3秒で逃げ、4位タイの34.6秒で上がって1分8秒9で5馬身差で圧勝。ルメール騎手は軽く仕掛けただけでほぼ馬なりだった。森厩舎のトワーリングキャンディ産駒。今年の2歳戦で森厩舎は[5−3−1−2]。先週の新潟2歳Sのシンフォーエバーは2番人気で9着。今回はエコロジーク、ジャスパーディビネの2頭出し。過去10年で中1週は[1−1−1−7]。

エンドレスサマーは函館芝1200mの新馬戦を前半3F34.8秒で逃げ、最速の34.6秒で上がって1分9秒4で5馬身差で圧勝。鞭を入れておらず、最後流す余裕があった。函館2歳Sは1枠1番から2番手につけ、9位の35.1秒で上がって0.2秒差の3着。馬体が8キロ増えて少し太く映った。セレクトセール3850万円のアルアイン産駒。メンバー唯一の重賞出走馬。34歳の上原佑紀調教師は重賞初制覇なるか。

小倉芝1200mの未勝利戦を圧勝したレイピア、新潟芝1400mの未勝利戦をレコード勝ちしたアーリントンロウ、新潟芝1400mの新馬戦を勝ったジャスパーディビネ、中京芝1200mの新馬戦を勝ったエイシンワンド、小倉芝1200mの新馬戦を勝ったタマモティーカップなど。中京は金曜が大雨、土曜が雨時々曇り、日曜が晴れ時々曇り。日曜は晴れて気温が上がるため、予報通りなら良に回復するかもしれない。

レイピアは未勝利戦を前半3F33.4秒で逃げ、最速の34.8秒で上がって1分8秒2で2馬身半差で圧勝。ほぼ馬なりだった。北海道セレクションセール2640万円のタワーオブロンドン産駒で祖母にキーンランドC勝ち馬クーヴェルチュール。過去10年で松山騎手は[1−0−2−7]。アーリントンロウは新潟芝1400mの未勝利戦を前半3F33.9秒で逃げ、2位の35.2秒で上がって1分20秒6のレコードで優勝。北海道サマーセール1320万円のタワーオブロンドン産駒。先週中京で7勝した西村淳騎手が騎乗する。

<昨年の予想結果>
小倉11R 小倉2歳S
穴▲アスクワンタイム 1着(5人気)
△ミルテンベルク 2着
注キャンシーエンゼル 3着
3連複3,000円的中!

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競馬アナリストGM

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