紫苑S
レース展望
過去10年で1番人気は[3−2−1−4]で5連対。18年まで[2−2−0−1]だったが、19年以降は[1−0−1−3]で1連対のみ。2番人気は[3−2−0−5]で5連対、3番人気は[0−1−1−8]で1連対。6〜9番人気は3連対、10番人気以下は1連対。過去5年の馬連は30倍、133倍、22倍、7倍、11倍。20年は5−10番人気で万馬券。穴を狙うなら5番人気以内に人気薄を絡めるのが妙味。
前走連対馬が8連対。以前は条件戦勝ち馬が活躍していたが、近年はオークスから直行した馬が活躍。過去5年のうち4年で前走オークスで10着以下に負けた馬が3着以内。今年は10着ホーエリート、14着ミアネーロが出走する。6番人気以下で3着以内に入った9頭のうち6頭が差し追い込み馬。トライアルで激しいレースになると差し追い込みが決まりやすい。穴で芝1800m以上で最速上がりで連対がある馬に注意。
ボンドガールは[1−3−0−1]でサウジアラビアRC2着、ニュージーランドT2着、クイーンS2着。東京芝1600mの新馬戦ではチェルヴィニアに勝っている。前走クイーンSは11番手から最速の34.4秒で上がり頭差の2着。武豊騎手が折り合いを重視して1枠1番から後方に下げ、直線で馬群に突っ込んで持ってきた。セレクトセール2億3100万円のダイワメジャー産駒でダノンベルーガの半妹。過去10年で武豊騎手は[0−2−0−0]。今年の重賞で1番人気では[1−2−0−1]。開幕週の馬場で位置取りがカギ。
フラワーC勝ち馬ミアネーロ、同2着馬ホーエリート、函館の1、2勝Cを連勝したエラトー、フローラS4着馬クリスマスパレード、前走1勝Cを勝ったフォーザボーイズ、ハミング、前走1勝C2着のレイククレセントなど伏兵は数多い。ミアネーロはフラワーCで7番手から4位の35.4秒で抜け出して1分48秒0で優勝。オークスは中団から伸び切れず1.3秒差の14着。1枠1番から内を通って揉まれたことが堪えたか。距離短縮と[2−0−0−1]の中山に替わるのはプラス。過去10年で津村騎手は[0−0−2−3]。
穴っぽいところではクリスマスパレード、サロニコスはどうか。クリスマスパレードはフローラSで4着に終わったが、馬体10キロ減、不利な大外枠だった。中山では新馬、水仙賞を連勝。開幕週の中山で内枠から先行できれば。サロニコスは京都芝1800mの1勝Cを3番手から最速の33.8秒で抜け出して1分47秒8で優勝。ラスト3Fは11.8−11.2−11.2秒で尻上がり&持続ラップ。近親にサリオス、サラキアがいるサロミナ一族で半弟サラコスティは中京芝2000mの未勝利戦を9馬身差で圧勝。馬体はマイラーっぽいが、フローラSで2着に入ったラヴァンダ(6人気)のイメージで激走はないか。
先週の新潟記念の穴っぽい馬セレシオンは2着。予想の穴馬シンリョクカ(8人気)は1着。予想は馬場傾向、枠順、展開、調子など総合的に判断しています。
<昨年の予想結果>
中山11R 紫苑S
◎ヒップホップソウル 2着
○モリアーナ 1着
馬単2,780円本線的中!
馬連1,190円本線的中!
ワイド530円本線的中!
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競馬アナリストGM
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