シリウスS
レース展望

今年は中京ダ1900mで行われる。過去10年で1番人気は[4−1−0−5]で5連対。中京で行われた3年は1、16、7着で1連対のみ。2番人気は[1−3−2−4]で4連対、3番人気は[1−1−3−5]で2連対。連対馬15頭が5番人気以内、残る5頭は6、7、7、7、11番人気。中京で行われた3年の馬連は35倍、42倍、15倍で中穴が出ている。上位人気馬の組み合わせで中穴を狙うのが妙味。

年齢別では3歳[2−2−0−8]、4歳[3−0−3−21]、5歳[3−5−3−35]、6歳[2−1−4−20]、7歳[0−1−0−20]、8歳以上[0−1−0−11]で5歳馬が活躍。7歳以上は未勝利。穴で6歳馬に注意。トップハンデは[1−1−2−12]で2連対のみ。1番人気は[1−0−0−2]、2、3番人気は[0−1−1−1]だが、4番人気以下は[0−0−1−9]で3着止まり。

オメガギネスは[4−2−1−1]でフェブラリーS14着を除き3着以内を確保。前走三宮Sは5番手から早めに押し上げ、2位タイの37.8秒で抜け出して1分50秒8(稍重)で7馬身差で圧勝。トップハンデ58キロを背負い、重賞級のパフォーマンスだった。右回りは[3−1−0−0]、左回りは[1−1−1−1]。良馬場では[1−1−1−1]、稍重以上では[3−1−0−0]。初の中京、初のダ1900mで59キロを背負って良馬場で勝ち切れるのかどうか。過去10年59キロ以上を背負った馬はいない。

ハピは中京ダート[2−1−2−0]で22年にシリウスS2着、チャンピオンズC3着がある。ダ1900mは[0−3−0−0]でシリウスS、アルデバランS、平安S2着。22年の鳳雛S以降は勝っていないが、重賞で善戦を続けている。良馬場のダートは[2−4−4−2]で4着以内を確保。道悪でも勝っているが、対オメガギネスを考慮すると良馬場の方が良さそう。芝の大阪−ハンブルクCで騎乗した坂井騎手が騎乗する。坂井騎手は昨年のチャンピオンズCをレモンポップで制している。ハピは重賞初制覇なるか。

昨年のシリウスS勝ち馬ハギノアレグリアス、平城京S勝ち馬ロコポルティ、名鉄杯2着馬リチュアル、同3着馬サンデーファンデー、BSN賞3着馬ヴァンヤール、同5着馬ビヨンドザファザー、前走3勝Cを勝ったカンピオーネなど伏兵は多士済々。ハギノアレグリアスは昨年のシリウスSを58.5キロを背負って勝ったが、その後はチャンピオンズC6着、ダイオライト記念3着、アンタレスS3着、平安S7着で勝ち切れないレースが続いている。ダ1900mは[1−1−0−0]だが、トップハンデ59.5キロがどう出るか。

穴っぽいところでは、ロコポルティ、ビヨンドザファザーはどうか。ロコポルティは伊勢Sを7番手から最速の35.9秒で差し切って1分55秒6(重)で2馬身差で圧勝。前走平城京Sは8番手から最速の37.0秒で差し切って1分50秒8で3馬身半差で圧勝。4着アウトレンジは次走ラジオ日本賞を制した。2連勝中の6歳馬が勢いで突破するか。ビヨンドザファザーはアハルテケSを13番手から最速の34.8秒で差し切って1分35秒4(重)で優勝。マーキュリーCは後方から捲ってハナ差の2着。勝ったクラウンプライドはコリアCを制した。左回りのダートは[4−3−0−6]で最速上がりを連発。前崩れのレースになれば。

<過去2年の予想結果>

阪神11R シリウスS
◎アイコンテーラー 2着
○ハギノアレグリアス 1着
☆ヴァンヤール 3着
馬単1,820円本線的中!
馬連970円本線的中!
ワイド460円本線的中!
3連複2,000円的中!

中京11R シリウスS
○ジュンライトボルト 1着
△ハピ 2着
穴注オーヴェルニュ 3着(7人気)
馬連1,520円的中!
3連複8,440円的中!
3連単49,520円的中!

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競馬アナリストGM

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