菊花賞
レース展望
過去１０年で１番人気は［３−０−３−４］で３連対。過去６年は［１−０−２−３］でコントレイルの１勝のみ。過去３年は１３、８、３着に終わった。２番人気は［１−３−０−６］で４連対、３番人気は［２−１−０−７］で３連対。６〜９番人気は４連対、１０番人気以下は１連対。過去５年の馬連は４６倍、９倍、２４倍、２０倍、１９倍。２０年は断然人気のコントレイルが勝って堅く収まったが、２０倍前後の中穴決着が多い。
連対馬１８頭が前走３着以内。神戸新聞杯、セントライト記念好走馬が活躍。前走セントライト記念９、１３着から連対した２頭は皐月賞２、４着、ダービー６、１３着だった。皐月賞善戦馬の巻き返しに注意。６番人気以下で連対した５頭のうち４頭に重賞３着以内があり、１頭にＧ１で４着があった。５頭のうち４頭が前走重賞で２、３着に負けていた。穴で前走重賞で２、３着に負け、７〜１０番人気になった馬を絡めたい。
ダノンデサイルは［３−０−０−２］で京成杯、ダービーを優勝。京成杯は好位の外から差し切って２分００秒５で優勝。皐月賞は横山典騎手が違和感を感じて出走取消。その後の診断で右前肢跛行が判明した。前走ダービーは内ラチ沿いの４番手から４位タイの３３．５秒で抜け出して２分２４秒３で２馬身差で圧勝。皐月賞馬ジャスティンミラノを完封した。前半５Ｆ６２．２秒、後半５Ｆ５６．８秒でラスト５Ｆは全て１１秒台だった。１９８６年以降ダービーから直行した馬は［０−１−０−５］で昨年ダービー馬タスティエーラが２着。京成杯のレース中にボロをしたのは大物の証しか。メンバー唯一のＧ１馬が好枠から能力の違いを見せつけるか。
アーバンシックは［３−１−０−２］で京成杯はダノンデザイルに０．１秒差の２着、皐月賞は０．４秒差の４着、ダービーは１．１秒差の１１着。前走セントライト記念は９番手の内から押し上げ、最速の３４．０秒で差し切って２分１１秒６で優勝。過去３７年で１枠１番は［０−３−３−３１］だったが、ルメール騎手が覆した。これまで外から追い込んで届かないレースが続いていたが、ルメール騎手が全く違うレースをして勝利に導いた。スワーヴリチャード産駒で母系にウインドインハーヘア。過去１０年でルメール騎手は［３−２−１−２］でサトノダイヤモンド（１人気）、フィエールマン（７人気）、ドゥレッツァ（４人気）で勝っている。
神戸新聞杯勝ち馬メイショウタバル、同３着馬ショウナンラプンタ、同５着馬メリオーレム、同６着馬ビザンチンドリーム、皐月賞＆セントライト記念２着馬コスモキュランダ、セントライト記念３着馬エコロヴァルツ、２連勝中の上がり馬ヘデントール、京都新聞杯２着馬ウエストナウ、同４着馬アドマイヤテラ、ＷＡＳＪ（２勝Ｃ）勝ち馬シュバルツクーゲル、阿賀野川特別勝ち馬ピースワンデュックなど伏兵は多士済々。メイショウタバルは前半５Ｆ６０．０秒で大逃げし、７位タイの３６．０秒で上がって２分１１秒８（稍重）で優勝。重馬場の毎日杯を６馬身差で圧勝。道悪がプラスに働いている。持久力あるゴールドシップ産駒。父子制覇なるか。
穴っぽいところでは、ピースワンデュック、アレグロブリランテはどうか。ピースワンデュックは［３−１−０−０］で未勝利、１勝Ｃを逃げ切り、阿賀野川特別を差し切って３連勝。４戦の上がりは１、１、２、１位。母の父はジャングルポケット。ヨシトミ先生が勝てば１４年安田記念ジャスタウェイ以来１０年ぶりのＧ１勝利となる。アレグロブリランテはスプリングＳで逃げてシックスペンスの２着。０８年の菊花賞で１５番人気で２着に入ったフローテーションとローテーションが酷似しており、母系にリアルシャダイがいるのも同じ。母センティナリーはアドマイヤジュピタ（天皇賞春）の半妹。横山和騎手は重賞で８枠［４−４−１−２７］、１枠［０−０−１−１３］の外枠巧者。１８番枠の最低人気。一か八か、複勝をこっそり買ってみたい(笑)
＜昨年の菊花賞＞
京都１１Ｒ 菊花賞［◎○▲完全的中］
高確信度勝負Ｒ
◎ドゥレッツァ １着
○タスティエーラ ２着
▲ソールオリエンス ３着
単勝７３０円本線的中！
馬単４，２１０円本線的中！
馬連１，９８０円本線的中！
ワイド６６０円本線的中！
ワイド４００円本線的中！
３連複１，５７０円的中！
３連単１２，３８０円的中！
＜少ない点数＞
単勝７３０円的中！
馬連１，９８０円的中！
ワイド６６０円的中！
回収率５６１％
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