フェアリーS
レース展望

過去10年で1番人気は[0−2−0−8]で2連対。関東馬は[0−2−0−5]で2連対だが、関西馬は[0−0−0−3]で連対なく不振。2番人気は[1−0−0−9]で1連対、3番人気は[4−0−1−5]で4連対。6〜9番人気が6連対、10番人気以下が4連対。過去5年の馬連は45倍、69倍、15倍、211倍、82倍で荒れている。上位人気馬に人気薄を絡めて中穴以上を狙うのが妙味。

前走勝ち馬が10連対。未勝利戦勝ち馬が6連対、1勝クラス勝ち馬が4連対。初勝利直後でも通用する。前走8、8、9、13、14着馬が5、11、10、10、11番人気で連対。大穴で1勝クラス惨敗馬に注意。関東馬は[9−8−10−103]、関西馬は[1−2−0−24]。3番人気以内の関西馬は[0−0−0−7]。人気の関西馬は不振。10番人気で連対した4頭は関東馬。大穴で関東馬を絡めたい。

エリカエクスプレスは京都芝内1600mの新馬戦を逃げて4位の36.0秒で上がって1分34秒7(稍重)で2馬身半差で圧勝。ルメール騎手は軽く仕掛けただけだった。杉山晴厩舎のエピファネイア産駒。過去10年で戸崎騎手は[1−2−1−3]。レイユールは中山芝1600mの新馬戦を後方から早めに押し上げ、最速の34.2秒で抜け出して1分35秒2で優勝。前走赤松賞は7番手から最速の33.4秒で上がって0.1秒差の2着。手塚厩舎のキズナ産駒でシンリョクカの半妹。嶋田騎手は重賞初制覇なるか。

ホウオウガイアは福島芝1800mの新馬戦を1分50秒4で3馬身差で圧勝。前走百日草特別は3番手から3位の33.7秒で上がって0.2秒差の2着。セレクトセール3060万円の大竹厩舎のシルバーステート産駒でアレグロブリランテの半妹。初の芝1600mがどう出るか。ジャルディニエは小倉芝1800mの未勝利戦を1分48秒6で3馬身半差で圧勝。アスター賞は5番手から最速の34.0秒で差し切り1分33秒6で優勝。セレクトセール3630万円の奥村厩舎のアドマイヤマーズ産駒。アスター賞を勝った中山で巻き返すか。

新潟芝1600mの未勝利戦を2馬身差で圧勝したマイスターヴェルク、函館2歳Sで逃げて2着に粘ったニシノラヴァンダ、東京芝1600mの未勝利戦を勝ったエストゥペンダ、ひいらぎ賞で1分33秒0で走って0.6秒差の4着に入ったティラトーレ、中山芝1800mの未勝利戦を勝ったルージュミレネール、前走阪神JF7着のミーントゥビーなど伏兵は数多い。前走逃げた馬が6頭。過去10年で前走逃げた馬は[1−1−0−11]で3、7番人気が連対。2戦連続で逃げて連対した馬は3番人気のスマイルカナのみ。このあたりにヒントがありそうだが、前走最速上がりで差して勝った馬がエストゥペンダしかいない。鞍上は三浦騎手。

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