京成杯
レース展望
過去10年で1番人気は[3−2−1−4]で5連対。過去3年はアライバルが4着、セブンマジシャンが3着、ジュンゴールドが12着に終わった。2番人気は[1−4−1−4]で5連対、3番人気は[1−0−1−8]で1連対。連対馬15頭が5番人気以内、残る5頭は6、7、7、7、9番人気。過去5年の馬連は27倍、10倍、74倍、195倍、16倍。9頭立ての23年は2−9番人気で万馬券。少頭数でも荒れる。
前走新馬戦は[4−1−2−14]、新馬戦を1番人気で勝った馬が4番人気以内なら[3−1−0−3]。未勝利戦は芝2000m勝ち馬が5番人気以内なら[0−3−0−5]。1勝クラスは[3−2−4−28]、3番人気以内なら[3−2−1−5]。前走条件戦は人気になった馬に注目。前走G1は[1−0−1−7]。ホープフルSは[1−0−1−2]だが、朝日杯FSは[0−0−0−5]で3着以内がなく不振。
キングノジョーは東京芝2000mの新馬戦を好位から最速の33.8秒で抜け出して2分2秒4で2馬身半差で圧勝。直線で馬群を捌いて伸びてきたが、ルメール騎手は仕掛けただけで最後まで鞭を入れていなかった。前半5F63.0秒、後半5F59.4秒、上がり34.2秒、ラップ11.8−11.1−11.3秒。セレクトセールで3億4100万円で取り引きされた田中博厩舎のシルバーステート産駒でアイアンバローズ、ジャスティンパレスの半弟。過去10年でルメール騎手は[1−1−1−2]、1番人気では[1−1−1−1]。
パーティハーンは京都芝1800mの新馬戦を4番手から3位の35.0秒で上がってヤマニンブークリエにクビ差の2着。前走京都芝2000mの未勝利戦は逃げて最速の34.0秒で上がって2分1秒0で5馬身差で圧勝。前半5F62.7秒、後半5F58.3秒、ラスト4F45.9秒、ラップは11.9−11.2−11.2−11.6秒。セレクトセールで2億9700万円で取り引きされた友道厩舎のウートンバセット産駒。過去10年で社台F生産馬は[4−1−0−12]で現在6、2、5番人気が3連勝中。戸崎騎手に乗り替わる。
葉牡丹賞2着馬ゲルチュタール、ベゴニア賞3着馬ガルダイア、デイリー杯2歳S2着馬ドラゴンブースト、芝2000mの未勝利戦を勝ったマテンロウムーブ、センツブラッド、インターポーザー、芝1800mの未勝利戦を勝ったタイセイリコルドなど伏兵は数多い。ダート2勝のコスモストームを除き1勝馬。ゲルチュタールは前走葉牡丹賞を8番手から2位の34.5秒で上がってヴィンセンシオにハナ差の2着。サンデーRで4000万円で募集された杉山晴厩舎のブリックスアンドモルタル産駒で近親にキラーアビリティ。鞍上は三浦騎手。
ガルダイアは前走ベゴニア賞で5番手から最速タイの34.3秒で上がって0.2秒差の3着。サンデーRで7000万円で募集された国枝厩舎のエピファネイア産駒でアエロリットの半弟。杉原騎手が騎乗する。マテンロウムーブは中京芝2000mの未勝利戦を9番手から最速の34.2秒で差し切って2分1秒5で優勝。セレクトセール4400万円のリアルスティール産駒。横山典騎手は昨年ダノンデザイルで制した。センツブラッドは前走京都芝2000mの未勝利戦を4番手から2位の35.4秒で抜け出して2分00秒で優勝。斉藤崇厩舎のルーラーシップ産駒で母はマーメイドS勝ち馬サマーセント。キング騎手が騎乗する。
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