エプソムC
レース展望
過去10年で1番人気は1番人気は[3−2−1−4]で5連対。単勝2倍台は[1−2−0−1]、3倍台は[2−0−1−2]、4倍台は[0−0−0−1]。2番人気は[2−0−2−6]、3番人気は[1−1−0−8]で各2連対。連対馬14頭が5番人気以内、残る6頭は6、7、7、8、9、9番人気。過去6年は必ず人気薄が連対し、馬連は56倍、122倍、61倍、80倍、25倍、42倍で荒れている。
年齢別では、4歳[6−5−5−24]、5歳[3−3−2−40]、6歳[1−2−3−28]、7歳以上[0−0−0−39]。勝ち馬10頭のうち9頭が4、5歳馬。6歳馬は5番人気以内なら[0−2−2−4]。7歳以上は3着以内がなく不振。関東馬は[6−5−6−73]、関西馬は[4−5−4−58]。6番人気以下では関東馬は[1−4−4−58]、関西馬は[0−1−0−43]。穴で6〜9番人気の関東馬に注意。
ドゥラドーレスは[5−0−2−2]で重賞では毎日杯3着、菊花賞4着がある。前哨小倉日経オープンを中団から最速の35.1秒で差し切って2分1秒5(稍重)で優勝。東京コースは[3−0−1−1]、東京芝1800mは[2−0−0−0]で新馬、セントポーリア賞を勝っている。6歳馬だが、長い休養が2回あり、まだキャリアは9戦。レガレイラの半兄。社台は3走前の江の島Sで勝ったルメール騎手を確保している。
シュトラウスは[3−1−1−4]で重賞は東スポ杯2歳Sを勝っている。東京芝は[3−1−1−2]で2走前のオーロCは好位から9位タイの34.3秒で上がって頭差の2着。前走白富士Sは途中から先頭に立ち、6位タイの34.3秒で上がって1分59秒1で優勝。中山金杯2着のマイネルモーントを完封した。武井厩舎のモーリス産駒で母はマイルCS勝ち馬ブルーメンブラット。ある程度前につけて折り合いがつけば。
大阪城S勝ち馬デビットバローズ、同2着馬トーセンリョウ、プリンシパルS勝ち馬ダノンエアズロック、七夕賞勝ち馬セイウンハーデス、関越S勝ち馬クルゼイロドスル、ダービー卿CT2着馬コントラポスト、京都新聞杯勝ち馬ジューンテイク、東風S勝ち馬サイルーン、チャレンジC2着馬ディープモンスター、昨年のエプソムC3着馬シルトホルンなど伏兵は多士済々。土曜は雨時々曇りの予報。馬場は渋る可能性が高そうだ。
デビットバローズは昨年以降の芝1800m[1−2−0−0]で大阪城S2着、巴賞2着、大阪城S1着。前走大阪城Sは3番手から3位タイの33.5秒で抜け出して1分44秒6で2馬身半差で圧勝。上村厩舎のロードカナロア産駒。岩田望騎手では[3−1−0−0]。6歳セン馬が重賞初制覇なるか。クルゼイロドスルは芝1800m[1−1−0−1]で昨年の関越Sを中団から2位の33.6秒で差し切って1分44秒0のレコードで優勝。前走中山記念は1分45秒3で走って0.5秒差の5着。テン乗りの横山武騎手が騎乗する。
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