京阪杯
レース展望
過去10年で1番人気は[3−3−0−4]で6連対。3歳馬は[2−1−0−0]だが、4歳以上は[1−2−0−4]で取りこぼしが多い。2番人気は[2−0−0−8]で2連対、3番人気は[1−4−0−5]で5連対。6〜9番人気が2連対、10番人気以下が3連対。過去5年の馬連は15倍、84倍、40倍、14倍、16倍。近年の傾向から10倍前後を押さえ、人気馬に10番人気以下を絡めて中穴を狙うのが妙味。
3歳[2−2−0−15]、4歳[4−4−2−26]、5歳[2−1−5−48]、6歳[2−0−2−27]、7歳以上[0−3−2−22]。6、7歳で3着以内に入った9頭のうち6頭が9番人気以下だった。10番人気以下で3着以内に入った8頭のうち7頭は前走OP以上で3着以下。8頭のうち6頭に1年以内にOP以上で3着以内があった。22年は同年の高松宮記念3着馬キルロードが10番人気で2着に激走した。
ルガルは昨年のスプリンターズSを3番手から抜け出して1分7秒0で優勝。その後は香港スプリント11着、高松宮記念7着、チェアマンズSP5着、スプリンターズS12着で不振が続いている。京都芝は[2−3−0−1]、京都芝1200mは[1−2−0−0]でシルクロードSを勝っている。別定G3で他馬より重い59キロを背負い。今年の芝重賞で59キロを背負った馬は[0−1−4−11]で富士Sでジャンタルマンタルが2着。川田騎手から西村淳騎手に乗り替わる。西村淳騎手では[2−1−0−3]で重賞2勝。
メイショウソラフネは京都芝1200m[2−2−0−2]で前走オパールSを1分7秒7で優勝。クビ差の2着はナムラクララ。シルクロードSは7番手から伸び切れず0.4秒差の5着。4着カピリナは函館スプリントSを制した。2戦連続で高杉騎手が騎乗する。レイピアは芝1200m[5−2−3−3]で前走みちのくSを逃げて1分8秒3で優勝。京都では葵Sで8番手から差して0.2秒差の3着がある。過去10年で3歳牡馬は[2−1−0−6]。鮫島駿騎手はナムラクララを外から徹底的にマークして壁を超えればいいのでは。
シルクロードS勝ち馬エイシンフェンサー、北九州記念勝ち馬ヤマニンアルリフラ、同2着馬ヨシノイースター、キーンランドC2着馬ペアポルックス、アイビスSD2着馬テイエムスパーダ、葵S勝ち馬アブキールベイ、同2着馬クラスペディア、青函S勝ち馬エーティーマクフィ、モルガナイトS勝ち馬ジャスティンスカイ、オパールS2着馬ナムラクララ、みちのくS2着馬バースクライ、セントウルS5着馬ショウナンザナドゥ、セプテンバーS勝ち馬ルージュラナキラなど伏兵は数多い。京都内回りの芝1200m。枠順とコース取りに注意。
エイシンフェンサーは芝1200m[5−1−4−5]でカーバンクルS、シルクロードSを連勝し、高松宮記念で0.6秒差の5着。乗り慣れた川又騎手で復活するか。ヤマニンアルリフラは3連勝で北九州記念を優勝。その後はCBC賞12着、スプリンターズS15着。淀Sを勝った京都芝1200mで変わり身に注意。ヨシノイースターは芝1200mのG3[0−2−0−2]で北九州記念で2着2回。7歳馬だが好位につけて相手なりに堅実に走るタイプ。ペアポルックスは芝1200mのG3[0−3−0−3]で葵S、オーシャンS、キーンランドC2着。前走スプリンターズSは13着。前走惨敗から巻き返すことが多いタイプ。
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