有馬記念
レース展望

過去10年で1番人気は[5−1−0−4]で6連対。過去2年は4、6着に終わった。単勝1倍台は[1−0−0−1]、2倍台は[4−1−0−1]、3倍以上は[0−0−0−2]。2番人気は[2−1−3−4]で3連対、3番人気は[1−1−3−5]で2連対。6〜9番人気が4連対、10番人気以下が2連対。過去5年の馬連は103倍、17倍、13倍、27倍、204倍。人気馬に人気薄を絡めて中穴以上を狙うのが妙味。

3歳[5−2−3−16]、4歳[3−5−1−34]、5歳[2−2−5−44]、6歳[0−1−1−20]、7歳以上[0−0−0−15]。中長距離G1で実績がある3〜5歳馬が活躍している。6歳馬は10番人気の1連対のみ。牡馬は[7−7−8−98]、牝馬は[3−3−2−31]。牝馬は前走G1で1、2、3、3、5、7着馬が2、11、1、7、5、8番人気で連対。過去6年は牝馬が必ず3着以内に入っている。

過去10年でノーザンF生産馬は[8−4−6−63]で1、1、1、1、2、2、3、5番人気が勝ち、1、3、10、11番人気が2着、2、2、3、3、4、9番人気が3着。連対した12頭のうち10頭が社台馬主だった。社台F生産馬は[0−4−1−14]で5、6、7、8番人気が2着、2番人気が3着。連対した4頭は社台馬主だった。ノーザンF&社台馬主の人気馬はレガレイラ、ミュージアムマイル、タスティエーラ。

レガレイラは昨年の有馬記念を6番手から最速タイの34.9秒で抜け出して2分31秒8で優勝。宝塚記念は稍重で11着に終わったが、オールカマーは8番手から最速の34.0秒で差し切り2分10秒2で優勝。エリザベス女王杯は9番手から最速タイの34.2秒で差し切り2分11秒0で優勝。牝馬限定G1で能力の違いを見せつけた。中山は[3−0−0−1]の巧者。ルメール騎手では[2−0−1−3]。ルメール騎手は有馬記念[3−5−2−8]で複勝率55.6%。今秋のG1で2番人気以内なら[3−1−1−0]。

ダノンデサイルは昨年のダービーを2番手の内から抜け出して2分24秒3で2馬身差で圧勝。菊花賞は下手に乗って6着、有馬記念は初めて逃げて3着。今年は戸崎騎手に乗り替わり、AJCC、ドバイSCを2連勝。ドバイSCでは2着カランダガンに勝っている。英遠征明けのジャパンCは8番手から5位の33.8秒で上がって0.5秒差の3着。連対した2頭に外からマークされ、内に押し込まれたことが堪えた。ひと叩きされて馬体のバランスが整ってくるか。芝2200〜2500mは[3−0−2−0]。戸崎騎手は2連覇が懸かる。

皐月賞馬ミュージアムマイル、宝塚記念勝ち馬メイショウタバル、クイーンエリザベス2世C勝ち馬タスティエーラ、目黒記念勝ち馬アドマイヤテラ、宝塚記念&天皇賞(秋)3着馬ジャスティンパレス、昨年のジャパンC2着馬シンエンペラー、日経賞勝ち馬マイネルエンペラー、菊花賞3着馬エキサイトバイオなど伏兵は多士済々。ミュージアムマイルは皐月賞でクロワディノールを差し切って1分57秒0で優勝。ダービーは6着に終わったが、秋はセントライト記念を勝ち、天皇賞(秋)で2着に入った。Cデムーロ騎手では[1−2−0−0]で好相性。過去10年で3歳馬は[5−2−3−16]、3番人気以内なら[4−1−1−4]で連対率50%。

メイショウタバルは宝塚記念を逃げて2分11秒1(稍重)で3馬身差で圧勝。中盤から各馬が押し上げたところで徐々にラップを上げて脚を使わせ粘り込んだ。天皇賞(秋)は前半5F62.0秒で逃げて0.2秒差の6着。逃げたときは[3−0−0−3]で道悪では[3−0−0−0]。過去10年で武豊騎手は[2−1−1−4]。アドマイヤテラは目黒記念を好位から抜け出して2分32秒9で優勝。ジャパンCはスタートで落馬し、向こう正面で外から2番手に押し上げ、最後はカランダガンを差し返して1位入線。騎手が乗ってなかったとはいえ、2分20秒3のレコードで走った。過去10年で川田騎手は[0−0−0−8]。勝てば伝説になる。

レガレイラが2連覇するのか、ダノンデサイルが勝ってベリベリホースになるのか。レガレイラはオールカマー、エリザベス女王杯はメンバーが弱かった。昨年の有馬記念は3歳馬で54キロ。ルメール騎手が騎乗すると位置取りが後ろになることが多い。汚い手を使った厩舎に女神は微笑むのか。ダノンデサイルは前走ジャパンCは英遠征の影響で馬体のバランスが崩れていた。ダノックスは国内芝2000m以上の古馬G1[0−2−3−13]で未勝利。今年の漢字は「熊」。有馬記念で「熊」といえば、91年に熊沢騎手で勝ったダイユウサク(14人気)。今年は人気薄が激走するのではないか。超絶の穴馬が潜んでいるが、まだ誰も気づいていない。

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