エルムS
レース回顧

ルクソールカフェは3番枠から後方2番手を進み、3コーナー手前から外を回って4コーナーで4番手に押し上げるとメンバー最速の37.1秒で差し切ってレースを制した。勝ちタイムは1分43秒8(稍重)。ウェイワードアクトが逃げて前半5F60.0秒、上がりは37.9秒、ラップは12.3−12.7−12.9秒。ラスト5Fから11.8−11.8秒とペースアップして上がりの掛かる消耗戦になった。

ルクソールカフェは後方から大外を回って押し上げ、直線で前を捻じ伏せて快勝。直線では手前を変えずに逆手前で走っていたが、海外G1に挑戦した馬が能力の違いを見せつけ、大きくパフォーマンスを引き上げた。昨年の武蔵野Sに続き重賞2勝目。今後に向けて賞金を加算できたのは大きい。全兄カフェファラオより長い距離の適性は高く、ダ1800mも守備範囲。チャンピオンズC、フェブラリーSでG1制覇を目指す。

ペリエールは大外11番枠から3番手につけ、メンバー4位の37.6秒で上がって0.2秒差の2着。前4走10、10、10、4着と不振が続いていたが、昨年大沼S、エルムSを連勝した馬がダ1700mで本来の走りを見せた。これでダ1700mは[3−1−0−0]で連対を確保。休み明けでもパドックで前向きさが戻っていたように滞在競馬も合うのだろう。過去10年でヘニーヒューズ産駒は[3−2−0−1]となった。

テーオーパスワードは5番枠から5番手を進み、メンバー2位の37.5秒で上がって0.4秒差の5着。向こう正面で砂を被って行きっぷりが悪くなって前と離されたが、直線で外に出すと伸びてきた。外枠から砂を被らずに好位につけられればもっとやれたかもしれない。国内で右回りは[2−0−1−4]、左回りは[3−1−0−0]。左回りの良馬場が理想か。

ウェイワードアクトはハナを切って前半5F60.0秒で進み、メンバー8位の39.9秒で上がって2.1秒差の8着。勝負どころでオメガギネスに交わされたこともあるが、前走マリーンSを1分42秒8で圧勝したことを考えると物足りなさが残る。舟山騎手は調整が難しくバランス面が悪くなっていたとコメント。2キロ増でも前走より腹目が太くなっていたようにマリーンSで走り過ぎた反動があったか。

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