紫苑S
レース展望

過去10年で1番人気は[3−1−2−4]で4連対。19年まで[2−1−1−0]だったが、20年以降は[1−0−1−4]で1連対のみ。2番人気は[3−3−0−4]で6連対、3番人気は[0−2−1−7]で2連対。6〜9番人気は3連対、10番人気以下は1連対。過去5年は22倍、7倍、11倍、16倍、59倍で荒れても中穴止まり。5番人気以内の決着が続いていたが、昨年は7番人気が勝って中穴決着になった。

前走連対馬が6連対。以前は前走条件戦勝ち馬が活躍したが、近年はオークスから直行した馬が活躍している。過去7年のうち5年で前走オークスで10着以下に負けた馬が3着以内に入っている。今年はロングトールサリーが該当する。6番人気以下で3着以内に入った8頭のうち5頭が差し追い込み馬。トライアルで激しいレースになると差し追い込みが決まりやすい。穴で芝1800m以上で最速上がりで連対がある差しタイプに注意。

ドリームコアはクイーンCを3番手から2位タイの33.8秒で抜け出して1分32秒6で優勝。桜花賞は11番手から6位タイの34.4秒で上がって0.8秒差の9着。右回りが影響したのか、いつもの走りではなかった。前走オークスは4番手から9位タイの34.3秒で上がってジュウリョクピエロにクビ差の2着。田中博厩舎のキズナ産駒で母はノームコア。ルメール騎手が騎乗するが、右回り、渋った馬場がどう出るか。

ジッピーチューンはクイーンCで6番手から2位タイの33.8秒で上がってドリームコアに0.3秒差の2着。桜花賞は出遅れて後方2番手から最速タイの33.7秒で上がって0.5秒差の3着。12番人気の低評価を覆して激走した。中山では芝1600mの未勝利戦を1分34秒6(重)で4馬身差で圧勝している。林厩舎のロードカナロア産駒でユティタムの半弟。今年の2歳重賞で北村友騎手は[0−0−2−1]。

オークス4着馬リアライズルミナス、前走1勝Cを勝ったサムシングスイート、新馬、ミモザ賞を連勝したベンヴェヌータ、前走かもめ島特別2着のアストリル、フリージア賞勝ち馬ファムクラジューズなど。リアライズルミナスはフローラSでラスターラインズに0.3秒差の3着。オークスでジュウリョクピエロに0.1秒差の4着。津村騎手が早めに動いて見せ場十分だった。前走燕Sは逃げて0.1秒差の3着。津村騎手が騎乗する。

サムシングスイートはスイートピーS4着馬。前走中京芝2000mの1勝Cを6番手から最速の33.7秒で差し切り1分58秒5で優勝。伊藤厩舎のサートゥルナーリア産駒で母は府中牝馬S3着のサムシングジャスト。中山芝2000mは[1−1−0−0]で稍重の未勝利戦を勝っている。ベンヴェヌータはミモザ賞を逃げて2分00秒6で優勝。辻厩舎のロゴタイプ産駒で近親に秋華賞3着馬プロヴィナージュ。開幕週の馬場を味方に粘り込むか。アストリルは道悪[0−2−1−0]。テン乗りのミシェル騎手に乗り替わる。

[Home]