今週の展望
今週の重賞は有馬記念、たんぱ杯2歳S、中山大障害です。有馬記念は1週前調教
で各馬の状態をチェックしたので、大体の狙い馬は決まっていますが、枠順、馬場、
展開などを加味して最終決断を下したいと思います。今年のポイントのひとつは
展開です。ジャパンCを9馬身差で勝ったタップダンシスチーを誰が捕まえに行くのか。
ラップを分析するとタップの強さが分かりますが、騎手も当然それを分かっている
ので捕まえに行くと自分が潰れるという心理が微妙に働くかもしれませんね。
シンボリクリスエスは宝塚記念で早めに動いて失速したので自分から動いて負かしに
いくかどうかは微妙です。1番人気がシンボリだと各馬のマークがタップではなく、
シンボリになる可能性もあります。これまで書いたことを総合するとタップが有利
ですが、これは一般的な考え方でそれだけで着順が決まる訳ではありません。
これ以上は書きませんが、私は展開の鍵を握る一頭の馬と騎手に注目してい
ます。その馬を買うかどうかは別にして今年の有馬記念の着順に大きな影響を
与えることは間違いとみています。現時点で狙いたい穴馬は2頭います。この
2頭が激走すれば、昨年以上の高配当も夢ではありません。あとひとつ、タップを
分析するときは昨年の有馬と今年のJCだけではなく、昨年の他のレースにも注目
してみてください。そこに少しヒントが隠されています。
答えは有料版でお届けします。お楽しみに!
■有料版申し込み
■的中率と回収率
■G1レース単複成績
■過去の予想結果
[Home]