最近激走した穴馬
■最近激走した穴馬の予想コメント
会員の方からは自分では考えつかない穴馬を教えてくれると言われています。
★東京１０Ｒ ダービー
穴エイシンフラッシュ １着（７人気）
皐月賞は休み明けで厳しい位置から追い込む競馬でヴィクトワールピサに０．２秒差の３着でした。１週前調教と最終調教の動きは絶好。バネが素晴らしく飛ぶように走っていました。今回のメンバーで最も動きが目立ちました。皐月賞は鼻肺炎明けでしたが、今回はきっちり調教して万全の仕上がり。１枠１番から先行して直線で岩田騎手と横山典騎手に気付かれないように一瞬のうちに抜け出せば、粘り込みがあるとみています。前２年のダービーはディープスカイ、ロジユニヴァースが勝ちましたが、２頭とも１枠１番でした。ＪＲＡがラッキーゲートに入れてきたことを見逃してはいけません。エイシンの平井氏は多くの馬を所有する大馬主。ＪＲＡに貢献している人です。
★阪神１０Ｒ マーメイドＳ
穴セラフィックロンプ ２着（１４人気）
全４勝が芝２０００ｍで愛知杯１着、新潟記念０．１秒差６着、白富士Ｓ０．４秒差４着など善戦が目立ちます。４走前の京都記念はレベルの高いレースでしたが、５５キロを背負って２番手から５着に粘りました。芝２０００ｍ、開幕週の前残り馬場、５３キロで激走があります。
★福島１１Ｒ 七夕賞
穴ドモナラズ １着（１１人気）
前走の福島テレビオープンは０．９秒差の４着でしたが、今回は斤量が４キロ減って５２キロ。柴田善騎手は今福島開催の芝１８００〜２０００ｍで［６−２−１−５］で連対率５７．１％。土曜は芝１８００ｍ、芝２０００ｍが各１レースありましたが、どちらも柴田善騎手が勝ちました。今の福島で最も乗れている騎手。ハンデ５２キロと柴田善騎手で狙い目があります。
★阪神１０Ｒ プロキオンＳ
穴ケイアイガーベラ １着（４人気）
２走前のポラリスを１分２２秒９の好タイムで圧勝しました。坂路で猛タイムを出して圧勝したことから、今回も同じパターンで坂路で４８．７秒を叩き出しています。父スマーティージョーンズ、母の父ダンチヒで異質なスピード＆能力の持ち主。有利な外枠、脚抜きのいい馬場、岩田騎手で激走があるとみています。
★新潟１１Ｒ アイビスＳＤ
穴ケイティラブ １着（８人気）
直線芝１０００ｍは［３−０−１−１］で稲妻特別では１枠１番から猛ダッシュを決めて外ラチにつけ、５４秒５で押し切りました。良馬場で行われた０８年のカノヤザクラの勝ちタイムは５４秒２。ケイティラブは昨年より力をつけており、稲妻特別より１キロ軽い５４キロで５枠９番なら時計を詰めれます。芝ダート関係なく１０００ｍは［４−１−１−３］で１２００ｍは［０−０−１−５］。適性は１０００ｍにありますが、前走１２００ｍで初めて馬券圏内に粘ったことに注目。持ちタイムを大幅に詰めて１分７秒８で走ったことは地力強化の証し。ハナを切ってしぶとく粘り込むとみています。開幕週の良馬場で前が止まりません。
★小倉１０Ｒ 小倉記念
穴ニホンピロレガーロ １着（９人気）
休み明けでも牧場で乗り込まれたため、これまでとは違う仕上がり。半兄で同馬主＆同厩舎のニホンピロキースが小倉記念で２、３着ですから、陣営はこのレースを獲りにきた訳です。新潟大賞典で昨年メンバー２位の３３．７秒で上がって２着、今年メンバー３位の３３．９秒で上がって３着に突っ込んだ点に注目。どちらもハイペースで切れる脚を使いましたから心肺機能が高いということです。小倉記念はハンデ戦で激しい競馬になるため、心肺機能の高さと末脚の切れ味が問われるレース。そのレース傾向に合致する馬がニホンピロレガーロです。スマートギアとは正反対の枠に入りましたが、直線一気で突っ込んでくるとみています。
★札幌９Ｒ クイーンＳ
穴カウアイレーン ３着（６人気）
穴馬カウアイレーンを狙います。チューリップ賞で４番人気に支持された馬が復調してオープン入り。ここを目標に乗り込まれて最終調教は絶好の動きを見せています。重賞でメンバーは強くなりますが、トップスピードの持続力はヒカルアマランサス、アプリコットフィズより上。馬込みでタメて直線でスパートすればトップスピードの違いで差し切れるとみています。ブラックホーク、ピンクカメオの半妹がここでベールを脱ぎます。
★新潟１１Ｒ レパードＳ
穴グリッターウイング ２着（６人気）
穴はグリッターウイング。ダートは［２−４−０−０］で連対率１００％。前走はスローの上がり勝負で２着に終わりましたが、その前の阪神ダ１８００ｍでは外を回って１分５１秒８の好タイムで勝っています。前走離されて負けたことより、２走前に好タイムで勝ったことに注目。前走離されて負けたことでＪＲＡのマークが緩み内枠に入りました。内枠から内をロスなく立ち回ってしぶとく粘るとみています。
★札幌９Ｒ 札幌記念
穴アクシオン ３着（７人気）
穴はアクシオン。金鯱賞、宝塚記念を惨敗しましたが、大型馬で一度休養すると調子が戻りにくいタイプなので仕方ありません。叩き３戦目は［３−０−０−０］、７〜９月は［２−２−０−０］、札幌芝は［２−２−０−０］。厩舎は金鯱賞と宝塚記念で負けることは折り込んでいたはずです。今回は叩き３戦目で攻めを強化し、追える岩田騎手を乗せてきました。昨年のポプラＳでは翌日の札幌記念より０．４秒速いタイムで走り、マイネルスターリーにハナ差の２着に入りました。当時、岩田騎手は「抜け出してからソラを使った。勿体ない」とコメント。勝ったマイネルスターリーは函館記念を圧勝しています。叩き３戦目、夏場、札幌芝と激走の条件が揃いました。内から岩田騎手が馬群をこじあけて持ってくるとみています。
★新潟１１Ｒ 新潟記念
穴トウショウシロッコ ２着（１０人気）
穴はトウショウシロッコ。芝２０００ｍのＧ３は［０−３−１−７］。新潟と東京の芝２０００ｍでスローペースでなければ［０−３−１−０］。昨年の新潟記念はスローの上がり勝負で１２着に終わりましたが、今年はテイエムプリキュアが引っ張れば激走の可能性があります。
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