最近激走した穴馬

■最近激走した穴馬の予想コメント

京都11R 京都金杯
穴ミッキーラブソング 3着(7人気)

穴はミッキーラブソング。前走タンザナイトSで0.2秒差の2着に入りましたが、ハンデは据え置きの54キロ。勝ったテイエムタイホーは前走阪神カップ16着でもタンザナイトSより1キロ重い57キロ。ミッキーラブソングは前3戦10番より外枠でしたが、ようやく内枠に入りました。2戦前のオパールS(京都)ではメンバー最速の32.8秒で上がっているんです。京都、内枠、ハンデ54キロで馬券圏内があるとみています。

中京11R 東海S
穴アスカノロマン 1着(4人気)

穴はアスカノロマン。14年に中京ダ1800mの濃尾特別を2番手から抜け出して1分50秒2(稍重)で圧勝しました。まだ重賞で連対はないですが、だいぶキャリアを積んで成長してきたので、今年のそれほどメンバーレベルの高くないメンバーなら通用するのでは。モンドクラッセをマークして2番手から粘り込みます。

中山11R AJCC
穴ショウナンバッハ 3着(7人気)

穴はショウナンバッハ。調教の動きが素晴らしく、今絶好調です。前走ジャパンCで最速上がりを繰り出したように末脚の威力があります。左回りに実績が集中していますが、半弟キタサンブラックは中山巧者。ステイゴールド産駒は中山芝2200mで激走が多いですから要注意。多頭数で激しいレースになると強烈な末脚で一発があるとみています。

東京11R クイーンC
穴ロッテンマイヤー 3着(6人気)

穴はロッテンマイヤー。前走新馬戦は3頭でずっと競り合って流れ以上に厳しいレースでしたが、直線で抜け出して勝ちました。キャリア1戦、初の左回りで折り合いを欠くと厳しいですが、前走騎乗したフォーリー騎手が騎乗するのはいいでしょう。内枠から先行して粘り込むとみています。

東京11R 共同通信杯
穴ディーマジェスティ 1着(6人気)

穴はディーマジェスティ。デビューから2、2、1着で連対を外しておらず、上がりは全てメンバー最速。35.5秒、34.4秒、33.5秒と一戦ごとに上がりを詰めています。ホープフルSをフレグモーネで取り消しましたが、出走していれば3着くらいに好走できたのでは。重賞実績がないため、実力より人気がありません。稍重の馬場を2度経験しているのもいいでしょう。ディープインパクト産駒でいい脚を長く使える馬。蛯名騎手が内から持ってくるとみています。

東京11R ダイヤモンドS
穴トゥインクル 1着(4人気)

穴はトゥインクル。東京芝2400mの不良馬場で圧勝、稍重でアルバートの2着があります。良馬場で上がりが早くなると差して届きませんが、道悪で上がりが掛かると突っ込みがあるのでは。G2のステイヤーズSで56キロを背負って3着でしたが、今回はハンデG3で54キロで出走できるのもいいでしょう。渋った馬場で一発があるとみています。

阪神11R 阪急杯

穴ブラヴィッシモ 3着(5人気)

穴はブラヴィッシモ。前走タンザナイトSは0.3秒差の5着に終わりましたが、単勝2.5倍の1番人気に支持されていたんです。ミッキーラブソングは単勝5倍の3番人気。7枠14番から外を回ったことが影響したもので力差はないのでは。ブラヴィッシモは当時3歳でしたから、まだこれからパフォーマンスアップできます。芝1400mでひと桁馬番なら[3−2−1−0]。ミッキーラブソングと同様に馬群を割るレースをしたときに強引なコース取りができるかどうかでしょう。

中山11R 中山記念

穴アンビシャス 2着(4人気)

穴はアンビシャス。昨年毎日王冠は大きく出遅れて0.5秒差の6着、天皇賞(秋)は道中掛かって大外から追い上げて0.2秒差の5着。善戦止まりでしたが、2戦ともまともに走っていないんです。芝1800mではラジオNIKKEI賞を圧勝しているように小回りの芝1800mはOK。共同通信杯ではリアルスティール、ドゥラメンテの3着でしたが、この2頭は今回が古馬初対戦なんです。アンビシャスは昨年秋に古馬相手に厳しいレースを経験しました。カンパニーで中山記念を連覇した音無厩舎ですから、2頭に勝つにはここと勝負を懸けてくるのでは。今日の馬場なら外枠は不利ではありません。外から少しずつ進出して早めに抜け出せば、一発があるとみています。

中山11R オーシャンS
穴エイシンブルズアイ 1着(5人気)

穴はエイシンブルズアイ。前8戦のうち6戦が上がり33秒台。前走は芝1600mでスローペースでしたが、久々に最速上がりを繰り出しました。流れに関係なく、33秒台で上がっている点に注目。こういうタイプは決め手勝負ではダメなんですが、流れが速くなってなだれ込む形になるとしぶとさを発揮するんです。前に行く馬が揃って流れが速くなりそうですから、好位の外から上手くなだれ込めるのでは。芝1600mから芝1200mに戻すことで馬もやる気になるはずです。好位の外からなだれ込んで一発があるとみています。

中山11R 中山牝馬S
穴シュンドルボン 1着(4人気)

穴はシュンドルボン。前走愛知杯は1番人気で8着に終わりましたが、前崩れの展開で外枠から積極的なレースをしたもの。坂のあるコースの芝2000mというのも少し長かったのでは。エリザベス女王杯で0.2秒差の7着(56キロ)に入りましたが、愛知杯と同様に54キロで出走できます。ルージュバックはエリザベス女王杯で54キロで今回が56キロで2キロ重くなります。芝1800mは[3−3−0−0]で右回りも問題なし。大外枠でも得意の芝1800mなら上手く立ち回って激走するとみています。

中京11R ファルコンS
穴ブレイブスマッシュ 2着(3人気)

穴馬ブレイブスマッシュを狙います。想定より人気になりましたが、人気のシュウジ、トウショウドラフタを負かすという意味での穴馬。前走2戦は惨敗しましたが、距離が長かったため度外視。芝1600m以下では[2−3−0−0]。3戦前のサウジアラビアRCを勝ちましたが、2着イモータルは共同通信杯で2着に入りました。直線では早めに先頭に立ったトウショウドラフタを楽々と交わしています。不良馬場でタフな馬場になると芝1400mよりも長い距離の適性が問われます。札幌芝1500mで圧勝したようにタフな馬場もOK。メジロライアンが3月17日に亡くなりました。主戦だった横山典騎手はメイチの勝負に来るのでは。スピードに乗るとそれを持続できるタイプ。シュウジとトウショウドラフタが直線で早めに抜け出した後にジワジワと伸びて差し切るとみています。

阪神11R 毎日杯
穴◎タイセイサミット 3着

穴馬タイセイサミットを狙います。1、2番人気を負かすという上での穴馬。前走弥生賞は3着に5馬身差の4着でしたが、1〜3着馬はG1で通用する馬ですからこんなもんでしょう。今回はG3でメンバーが弱くなっています。東京スポーツ杯2歳Sでスマートオーディンに負けましたが、外からスマートオーディンに寄られる大きな不利がありました。陣営はスマートオーディンを負かそうと気合が入っているのでは。レース経験が豊富でどんなレースでもできるタイプ。今のタフな馬場なら頭があるとみています。

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