■2/12 ダート短距離の新星 シャドウスケイプ

今週はダートG1・フェブラリーSということでダート馬にスポットを当てたい。先週の競馬で中々の好素材がいたので取り上げておく。その名は、シャドウスケイプ。 2/10のカトレア賞(東京、3歳500万下、ダ1200m)で6,7番手の中団よりやや前を進み、直線に向くと抜群の手応えのまま鋭く伸びて2着に1-3/4馬身離して優勝した。 2着以下が6馬身離れていたことからもこの馬の強さが分かるだろう。

芝は2戦して着外だが、ダートになって走りが一変した。ダートはこれまで3戦して[2・1・0・0]と連対を外していない。馬体はまだ幼さが残るが、前後のバランスの良さとトモの作りが目立っており、これから成長すれば更に末脚は切れ味を増しそうだ。母はローズS2着、エリザベス女王杯3着と活躍したシーズグレイスで父はフォーティナイナー。母と同じ森厩舎に所属している。

今のところ短距離のダート限定だが、かなりやれそうだ。次走はオープンになるが、牡馬相手でも十分に通用するので注目していきたい。将来的には距離が伸びても十分やれる存在になるはずだ。

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