■2/14 ダート短距離で本格化気配 ニホンピロサート

フェブラリーSに古馬の一戦級が揃ったが、それには間に合わなかったが、イキのいいダート馬がいるので取り上げておく。その名は、ニホンピロサート。栗東・目野厩舎の4歳牡馬だ。2/9のすばるSは1番人気で3着に敗れたが、久々の出走でプラス10キロと重めが残っていただけに仕方ない結果。それでも着差なしの3着に粘ったように能力の一端は見せていた。

レース結果よりも注目したいのは、ここにきて馬体が充実してきたこと。重め残りだったが、馬体の迫力が更に増してきた印象で非常に良く見せていた。馬体だけならフェブラリーSに出走するメンバーにも既に劣らないところまで来ている。まだ完全本格化とはまだ言わないが、本格化気配は十分だろう。

前々走の元町Sで逃げて5番手を進んだカネツフルーブより0.3秒早い上がりで4馬身突き放して勝ったことからも能力は重賞でも通用するものを持っている。次走はまずオープン特別で確勝を期してくるだろう。人気でも狙ってみたい。

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