■1/24 切れ味抜群 スティルインラブ

1月19日の紅梅S(京都芝1400m)を勝ったスティルインラブを取り上げたい。新馬を勝ったときは2番手からの競馬だったが、今回は出遅れ気味のスタートで後方を進んだ。直線に向いて仕掛けるとエンジンがかかるまで少し間があったが、エンジンがかかってからは1頭だけ違う伸び脚で逃げたモンパルナスを楽々と差し切って優勝した。上がり3Fはメンバー最速の34.3秒。2位はファンタジーS2着馬シーイズトウショウが34.8秒だから価値がある。

まだ馬体はしっかりしていないのでひ弱な感じは残るが、これから身が入ってくればかなり楽しめそうだ。エンジンのかかりがやや遅いので距離が伸びた方が良さそうな気もする。半兄にラジオたんぱ賞を勝ったビッグバイアモン。父がサンデーサインレスに変わって切れ味が増した印象が強い。バネがあり過ぎるので脚元が心配だが、馬体に身が入ればクラシックで見せ場があるだろう。

★スティルインラブ
牝3歳 栗毛
[西]松元省一
馬主:ノースヒルズ
父:サンデーサイレンス
母:ブラダマンテ
母父:ロベルト
全成績:2-0-0-0
誕生日:00/05/02

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