■1/24 牝馬クラシックに乗る セイレーンズソング

1月18日の新馬戦(中山芝1800m)を勝ったセイレーンズソングを取り上げたい。スタートで出負けして後方からの競馬になったが外を強引に捲くっていき直線に向くと鋭い末脚で楽々と突き抜けた。勝ちタイム1分51秒3と上がり3Fは35.9秒はそれほどでもないが、強引な競馬で最後切れたところにキラリ光るものを感じた。

馬体はまだしっかりしていないが、これだけ走れるのだから素質は相当なもの。末脚に磨きがかかればどこまで切れるか非常に楽しみだ。母はマーメイドSでエアグルーヴに3/4馬身差まで迫ったシングライクトーク。父サンデーサイレンスで母の父ノーザンテーストは未だG1未勝利だが、そろそろ打つ破ってもいい頃だろう。母は脚元が弱く出世が遅れたので心配なところはあるが、無事に進めば牝馬クラシックに乗ってくるだろう。注目していきたい。

★セイレーンズソング
牝3歳 栗毛
[西]鈴木康弘
馬主:社台RH
父:サンデーサイレンス
母:シングライクトーク
母父:ノーザンテースト
全成績:1-0-0-0
誕生日:00/02/25

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