■7/11 遅れてきた良血馬 ﾄﾞﾘｰﾑﾊﾟｰﾄﾅｰ
6月14日の東京4R未勝利(芝2400m)を勝ったﾄﾞﾘｰﾑﾊﾟｰﾄﾅｰを取り上げたい｡母ﾀﾞﾝｽﾊﾟｰﾄﾅｰで期待の高かった馬だが2歳時の骨折でﾃﾞﾋﾞｭｰが遅れた｡ﾃﾞﾋﾞｭｰ戦となった東京芝2400mでは最後方から徐々に進出すると直線では一頭だけ次元の違う伸び脚で逃げた2着ｱﾘﾊﾞﾊﾞに2馬身差をつけて快勝｡勝ちﾀｲﾑ2分32秒3は遅かったが､緒戦の馬が上がり3F34.0秒を使って勝ったことを評価したい｡
ﾊﾟﾄﾞｯｸでも馬体がかなり目立っていただけにこの切れ味は本物だろう｡馬体の裏づけのある馬は走る｡母ﾀﾞﾝｽﾊﾟｰﾄﾅｰは直線で豪快に弾けるといった感じの馬だったが､この馬にはしなやかさがあるのがいい｡このまま順調に行けば秋には菊花賞路線に乗ってくるかもしれない｡ﾈｵﾕﾆｳﾞｧｰｽと対決できるところまでいけるかどうか楽しみだ｡
★ﾄﾞﾘｰﾑﾊﾟｰﾄﾅｰ
牡3歳 鹿毛
[東]大久保洋
馬主:臼田浩義
父:ｴﾘｼｵ
母:ﾀﾞﾝｽﾊﾟｰﾄﾅｰ
母父:ｻﾝﾃﾞｰｻｲﾚﾝｽ
全成績:1-0-0-0
誕生日:00/03/15
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