相馬眼ニュース
■6月16日 フアナ
東京11R フローラS 芝2000m 3着
これまで3戦して[1−1−1−0]で上がりは全てメンバー最速。フローラSは8枠16番スタートから中団につけ、メンバー最速の35.2秒で伸びて0.1秒差の3着。直線でごちゃついて並の馬なら失速してもおかしくなかったが、そこから抜け出して0.1秒差の3着まで追い上げたことを評価したい。スムーズなら勝っていたのではないか。410キロ台の小柄な牝馬だが、運動神経が良く絶対能力が高い。勝負根性も備えている。母イザベルはアドミラブル、エスポワールの姉で堅実に走る馬だった。フローラSを勝ったウインマリリンはオークスで0.1秒差の2着に入っている。これから馬体が成長して本格化すれば、秋華賞でデアリングタクトを苦しめる可能性がある。秋華賞に間に合わなくても牝馬限定重賞で活躍できる馬になるのではないか。
牝3 栗・角居厩舎
父:ルーラーシップ
母:イサベル
母の父:ディープインパクト
生産:ノーザンファーム
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