相馬眼ニュース

■9月20日 キタノオクトパス

前走鋸山特別は出遅れて後方を進み、3コーナーから大外を回って押し上げるとメンバー最速の37.6秒で差し切り5馬身差をつけて圧勝した。直線で抜け出してからは流す余裕があった。勝ちタイム1分52秒9は2勝クラスとしては優秀。540キロの大型馬。パドックではバランスのいい雄大な馬体が目立ち、今後の活躍を予感させた。大型馬でも重苦しさがなく、柔らかみがあるところがいい。高木厩舎はサウンドトゥルー、ホワイトフーガ、アナザートゥルースなどダート重賞で活躍する馬を出している。ジャパンダートダービーは1.4秒差の3着に負けたが、これからキャリアを積んで本格化すれば、ダートG1を狙える馬になりそうだ。

牡3 美・高木厩舎
父:フェノーメノ
母:ヒロアンジェロ
母の父:グラスワンダー
生産:見上牧場

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