相馬眼ニュース
■12月31日 サトノレイナス
新馬戦、サフラン賞を2連勝して臨んだ阪神JFは馬込みの中団からメンバー4位の33.9秒で内から伸びてにハナ差の惜しい2着。最後はソダシと首の上げ下げで負けたが、ゴールした後は突き抜けていた。内を突いてソダシの上がりを0.3秒上回っている。セレクトセールで1億800万円で取り引きされた国枝厩舎のディープインパクト産駒で弥生賞を勝ち、菊花賞で3着に入ったサトノフラッグの全妹。マイルG1に対応できたが、スタートが遅く、エンジンの掛かりが遅いタイプでもっと長い距離が合っている。馬体のバランスが良く、走法を見ても走る馬独特の雰囲気がある。今年は2歳牡馬のレベルが例年より高くない。狙いはオークスかもしれないが、今後の牡馬戦線のレベルによっては皐月賞、ダービーを狙う可能性もありそうだ。
牝3 美・国枝厩舎
父:ディープインパクト
母:バラダセール
母の父:Not For Sale
生産:ノーザンファーム
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