相馬眼ニュース

■12月9日 イクイノックス

東京11R 東スポ杯2歳S G3 芝1800m 1着

新潟芝1800mの新馬戦は3番手からメンバー最速の34.5秒で抜け出して6馬身差で圧勝。前半5F60.5秒、ラスト3Fは11.6−11.3−11.8秒。勝ちタイム1分47秒4は優秀。この時点で次走の狙い馬に取り上げた。前走東スポ杯2歳Sは後方からメンバー最速の32.9秒で差し切って2馬身半差で圧勝。前半5F60.3秒、後半5F57.6秒、勝ちタイム1分46秒2。ラスト5Fは11.7−11.6−11.0−11.9−11.4秒でラスト1Fが尻上がり。まだ馬体の完成度は高くないが、相馬眼的に走る馬独特の雰囲気を備えている。シルクHCで4000万円で募集された新種牡馬キタサンブラック産駒。いきなり走る馬が現れた。現時点では左回りの広いコースが合っているが、半兄ヴァイスメテオールは右回りの小回り巧者。今後の成長と陣営のレース選択がカギになる。クラシックに向けて注目していきたい。

牡2 美・木村厩舎
父:キタサンブラック
母:シャトーブランシュ
母の父:キングヘイロー
馬主:シルクレーシング
生産:ノーザンファーム

[Home]