相馬眼ニュース
■12月9日 ミッキーカプチーノ
東京芝2000mの新馬戦は1枠1番スタートから3番手につけ、メンバー最速の33.7秒で抜け出して2分1秒1で優勝。戸崎騎手は手綱を動かしただけで鞭を入れていなかった。前半5F62.1秒のスローペースで勝ちタイムは遅いが、ラスト3Fは11.4−11.3−11.3秒で尻上がり&持続ラップだった。クビ差の2着フリームファクシは未勝利戦を2馬身半差で圧勝、3着グリューネグリーンは未勝利戦を2馬身差で圧勝し、京都2歳Sを逃げて2分00秒5で制した。
葉牡丹賞は3枠5番スタートから内ラチ沿いの中団を進み、メンバー2位の34.6秒で抜け出して1分59秒1で3馬身半差で圧勝。直線で軽く手綱を動かすと自分からギアチャンジして一気に差し切り、最後は流す余裕があった。セレクトセールで3960万円で取り引きされた矢作厩舎のエビファネイア産駒で半兄にバイシュラバナ、近親にサークルオブライフがいる。520キロを超える大型馬でまだ太いが、バランスのいい馬体で柔らかい繋ぎに素質の高さを感じさせる。来年のクラシックに向けて注目していきたい。
牡2 栗・矢作芳人
父:エピファネイア
母:スティールパス
母の父:ネオユニヴァース
馬主:野田みづき
生産:千代田牧場
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