相馬眼ニュース
■12月9日 ウンブライル
東京芝1400mの新馬戦は8枠15番から出遅れた後に外から上がって2番手につけ、馬なりのまま直線で先頭に立つとメンバー最速の34.2秒で後続を引き離し1分22秒1で3馬身半差で圧勝。阪神芝1400mのもみじSは出遅れて7頭立ての5番手を進み、4コーナーで前を射程圏に入れるとメンバー最速の33.5秒で差し切って1分21秒5で3馬身差で圧勝。2戦とも2F目から最後まで11秒台のラップ。最後の直線でルメール騎手は鞭を入れておらず、手綱を動かしただけだった。
サンデーRで5000万円で募集されたロードカナロア産駒でステルヴィオ(マイルCS)、ステルナティーアの全妹。パドックでバランスのいい馬体、気合乗りが目立ち、調教では走る馬独特のしなやかなフットワークで動き、気配が目立つ。姉のステルナティーア(阪神JFで馬体10キロ減)より馬格があり、スケールが上回っている。新馬戦を勝った後に阪神に輸送してもみじSを使ったところに陣営の期待の大きさを感じさせる。出遅れを克服する必要があるが、桜花賞に向けて注目していきたい。
牝2 美・木村哲也
父:ロードカナロア
母:ラルケット
母の父:ラルケット
馬主:サンデーレーシング
生産:ノーザンファーム
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