相馬眼ニュース
■5月19日 レーベンスティール
東京芝1800mの1勝クラスを3番手からメンバー最速の33.0秒で抜け出して1分47秒5で5馬身差で圧勝した。前半5F61.4秒のスローペースだったが、上がりは33.3秒、ラップは11.6−10.8−10.9秒。この日は上がりが速かったが、最後流してラスト2F10秒台の末脚は強烈でインパクトがあった。これまで[2−2−0−0]で上がりは全てメンバー最速。東京芝1800mの新馬戦は3番手からメンバー最速の33.2秒で上がってソールオリエンスにクビ差の2着に負けたが、3着に5馬身差をつけていた。
ソールオリエンスは京成杯、皐月賞で大外一気を決めている。中山芝1800mの1勝クラスは逃げたセオに頭差の2着に負けたが、日経賞が行われたこの日は芝戦が4Rとも逃げ馬が勝っており、内ラチ沿いを逃げた馬が有利な馬場状態だった。北海道セプテンバーセール2090万円のリアルスティール産駒で母の父がトウカイテイオー。母系にリアルシャダイがいる。現時点では中距離向きに映るが、脚長の体型で今後の成長次第で長距離向きにシフトする可能性がある。父リアルスティールは菊花賞2着馬。ソールオリエンス逆転に向けて注目してみたい。
牡3 美・田中博康厩舎
父:リアルスティール
母:トウカイライフ
母の父:トウカイテイオー
馬主:キャロットファーム
生産:広富牧場
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