相馬眼ニュース

■7月7日 ブレイディヴェーグ

新潟芝1800mの新馬戦は出遅れて7番手につけ、大外からメンバー最速の32.3秒で上がってロードプレイヤーに頭差の2着。東京芝1800mの未勝利戦は出遅れた後に3番手に押し上げ、メンバー最速の33.3秒で抜け出して6馬身差で圧勝。ルメール騎手は鞭を1発入れただけで最後は流す余裕があった。前走東京芝2000mの1勝クラスは出遅れた後に6番手につけ、メンバー最速の33.6秒で差し切って3馬身半差で圧勝。勝ちタイム1分57秒9は優秀。戸崎騎手は手綱を動かしただけで抜け出してからは流す余裕があった。

デビュー2戦は前半5F64.8秒(稍重)、62.2秒(稍重)のスローペースだったが、3戦目は前半5F58.9秒の速い流れでメンバー最速の33.6秒で上がって1分57秒9の好タイムで勝ったことを評価したい。サンデーRで4000万円で募集された宮田厩舎のロードカナロア産駒で母インナーアージはミッキークイーンの全姉。出遅れ癖はあるが、運動神経がいい馬でスジ力が強い。相馬眼的に同じサンデーRの2冠牝馬リバティアイランドを脅かしそうな馬。まずは秋華賞に向けて注目してみたい。

牝3 美・宮田敬介厩舎
父:ロードカナロア
母:インナーアージ
母の父:ディープインパクト
馬主:サンデーレーシング
生産:ノーザンファーム

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