相馬眼ニュース

■1月19日 ステレンボッシュ

これまで4戦して[2−2−0−0]で上がりは3戦がメンバー最速。2走前の赤松賞は4番手からメンバー最速タイの33.6秒で上がって1分33秒8で優勝。前半5F59.9秒、後半4Fは45.9秒。2歳時に東京芝1600m以上で前半5F60.0秒以内、後半4F45.9秒以内で勝った馬は、グランアレグリア(新馬45.7秒、サウジアラビアRC45.7秒)、サリオス(サウジアラビアRC45.5秒)、コントレイル(東スポ杯2歳S45.7秒)、チェルヴィニア(アルテミスS45.6秒)。

グランアレグリア、サリオス、コントレイルはその後G1を制している。ステレンボッシュと同じ3歳牝馬のチェルヴィニアもG1を狙える馬。前走阪神JFは11番手の馬込みで脚をタメ、メンバー最速の33.5秒で追い込んでクビ差の2着。ルメール騎手が勝ったアルコリピチェーノの直後を進んで抜け出してきたが、直線で外に出せず内に切り替えるロスがあった。パドックでは6キロ減でも馬体がボリュームアップしてバランスが良くなっていた。相馬眼的に距離が延びて良さそうな馬。桜花賞も狙えるが、オークスまたはダービーに向けて注目してみたい。

牝3 美・国枝栄厩舎
父:エピファネイア
母:ブルークランズ
母の父:ルーラーシップ
馬主:吉田勝己
生産:ノーザンファーム

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