相馬眼ニュース
■2月28日 ノルドヴェスト
東京ダ1600mの1勝Cはスタートで躓いた後に他馬に接触して離れた最後方を進み、直線で戸崎騎手は諦めて流していたが、馬が自分で加速して馬群を捌きながら上がって0.5秒差の4着まで追い上げた。上がりはメンバー最速の36.6秒。逃げ切ったピックアップラインの上がりより2.2秒速く、上がり2位のケンキョ(追い込み)より1.0秒速い。戸崎騎手が直線で早々と諦めずに追っていれば勝ち負けできたのではないか。
パドックでは馬体が20キロ減っていたが、1勝Cにいる馬とは思えない好馬体で相馬眼的に重賞級の資質を感じさせた。デビュー2戦は芝で6、7着。名古屋に移籍して逃げて2着に2.2秒差、0.6秒差をつけて圧勝して中央に戻ってきた。サンデーRで7000万円で募集された萩原厩舎のロードカナロア産駒でダートG1を4勝したルヴァンスレーヴの半弟。ダートの新星になる可能性を持った馬。注目していきたい。
牡4 美・萩原清厩舎
父:ロードカナロア
母:マエストラーレ
母の父:ネオユニヴァース
馬主:サンデーレーシング
生産:社台白老ファーム
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