相馬眼ニュース
■6月7日 インビンシブルパパ
中山ダ1200mの未勝利戦は前半3F33.5秒で逃げ、メンバー最速の37.0秒で後続を引き離し9馬身差で圧勝した。勝ちタイム1分10秒5(稍重)は同日の2勝Cより0.3秒速い優秀なタイム。前走中山ダ1200mの1勝Cは前半34.3秒で逃げ、メンバー3位の36.3秒で後続をを引き離し4馬身差で圧勝した。川田騎手は手綱を動かしただけで鞭を入れていなかった。勝ちタイム1分10秒6は前日の2勝Cより0.2秒速い。東京ダ1400mの未勝利戦は3着に終わったが、距離を短くしてパフォーマンスを引き上げた。
ドイツとフランスのスプリントG1を2勝したシャラーの産駒で9月17日生まれの南半球産馬。圧倒的なパフォーマンスで2連勝したがまだ2歳半だった。近親に高松宮記念とスプリンターズSを制したファインニードルがいる。楽をハナに切るスピードがあり、そのスピードを持続できる。スピードの絶対値が高く、ダンシングプリンスに似たようなタイプ。ダンシングプリンスはカペラS、リヤドダートスプリント(サウジ)、JBCスプリントを制した。馬名は「無敵のおとうさん」という意味。ダートG1に向けて注目していきたい。
牡3 美・伊藤大士厩舎
父:Shalaa
母:Shwaimsa
母の父:Canford Cliffs
馬主:迫田三果子
生産:Arrowfield Group Pty Ltd
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