相馬眼ニュース

■4月25日 トッピボーン

出遅れた後に寄られて道中は離れた最後方を進み、4コーナーで2頭を交わして5番手に押し上げるとメンバー最速の34.5秒で差し切って4馬身差で圧勝した。前半5F58.9秒、後半5F59.0秒。勝ちタイム1分57秒9は優秀。レースのラスト3Fは12.1−12.1−11.3秒でラスト1Fが0.8秒も速い。2位を1.1秒上回る末脚は強烈だった。こういうインパクトのあるレースをした馬はG1を勝つことが多い。

中京芝2000mの未勝利戦を勝った後に次走の狙い馬で取り上げ、スジ力が強く一瞬でトップギアに入ると書いたが、やはりG1級の資質を秘めている。未勝利戦で取り上げても良かったが、相馬眼ニュースの確度を高くするために近年は次走の狙い馬で取り上げた後のレースで見極めて取り上げるようにしている。まだ馬は子供だが2戦の勝ち方がいいため、一気に行く可能性がある。ダービーの出走権を楽に獲れるかがカギになる。

牡3 栗・笹田和秀厩舎
父:リアルスティール
母:チカノワール
母の父:ハービンジャー
馬主:松島一晃
生産:フジワラフアーム

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